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インメモリという「ケタ違い技術」とそのさまざまな事例から、ゲームチェンジャーたちに共通するキーワードを探っていきます。

SAP Helps 南アフリカ Run Better ~(15)徹夜、最終プレゼン、そして帰国

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11月4日(月)。いよいよ、ソーシャル・サバティカルも大詰め。

明後日の6(水)にはアウェトゥの経営陣に対しての最終プレゼン、7(木)はSAPオフィスにて全体に対する報告会、そして8(金)にはもう出国だ。

■書く、書く、書く

したがって今日、明日の2日間は、ひたすらレポートのまとめ作業だ。3人で手分けし、かぶらないよう調整しながら、ひたすら書き込む。最終報告書はWordの文書、プレゼン用はその要旨をまとめたPowerPointファイル。本来は報告書が出来てからそのまとめを作るのだが、スケジュールの都合上、まずはプレゼン資料に集中。

・・・したかったのだが、私は4日(月)はさらに新規のExcelワークが入った。先週金曜日になって、Stats SA つまり南アフリカ政府の統計局から、インフォーマル・セトルメント Informal Settlements に関する2011年の国勢調査(Census)のデータが送られてきたのだ。統計局のWebサイトには掲Sa0716載されていなかったので問い合わせメールを送ったのだが、もう間に合わないだろうと諦めかけていたところ、ドタン場になって追加情報が、メールで直送されてきたw。

インフォーマル・セトルメントとは、非正規居住地区、とでも訳すべきか。つまり「タウンシップ訪問」で訪れた、右写真のようなエリアのことだ。

つまりアウェトゥが本来メインターゲットとしている人たちに関するデータなので、無視もできない、ということになり、再びExcelを振り回す、半日、5時間ほどで一通りの考察は終えることができた。

■徹夜だー!

翌5日(火)は、朝からアウェトゥのオフィスに陣取り、アウェトゥのデールと膝詰めで、最終プレゼンを作り込んでいく。こちら↓は朝の図。

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そしてこちら↓は夜の図。

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この間、およそ10時間(!)へだたっているのだが、この間休憩なし(笑)。さすがに疲れたが、いよいよドタンバ、ということで気合は充実。なんだかこの日だけは、ジャパニーズ・ビジネスマンのようだった(笑)

ちなみにこの日は22時くらいまでオフィスにいたのだが、ハウトレインの終電を調べたら...なんと、20時30分(!)。この国には、そんな遅くまで働く人は、まだ多くないんだろうなあ。あるいはそういう職種の人は、クルマで通勤しているのかもしれない。われわれはタクシー帰りとなった。

■最終プレゼン、2本

そして翌朝、6(水)。イッツ・ショータイム!(笑)

90分のプレゼンとQ&Aは、まああっという間ではあったが、内容については事前の期待通り。みな、十分に興味を持って聞き入っていた、と思う。もちろん、ランボーも登場(笑)。

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あとでユスフが、正直に、言ってくれた。「正直いうと、事前には、そこまで期待してたわけじゃないんだよ。SAPから3人が4週間来てくれて、何か調査してレポートしてくれるって?そりゃありがたい、と。猫の手も借りたいスタートアップだからね。でも、こんなに詳細かつ包括的に調査して報告書ができてくるとは、本当に感謝してる。さっそく来期プランにこれを取り入れていくよ。」

よかった!

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とは言っても、まだ1/3が終わっただけ。あと2つ、SAPでの全体プレゼンと、最終報告書が残っている。オフィスから宿に戻ってもまた作業を続け、翌朝も8時から集まって、ギリギリまで作業を続ける。

ほぼ精根尽き果てた(苦笑)ところで、3週間ぶりのSAPオフィスに、今度はスーツを着て到着。

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4チームに、4つのクライアント団体、そしてSAPアフリカのエグゼクティブ陣を前に、この4週間を振り返る。

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アウェトゥからもCEOのユスフ、そして我々のカウンターパートを務めてくれたデールとケイトが来てくれた。

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こちらもつつがなく完了!(^_^)

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そして最後に残った3本目、最終報告書については、残念ながら南アフリカ滞在中には完成せず、”宿題”にさせてもらうことに。

帰国後、翌週、無事に”納品”したが、まさに事前の予想どおり、51ページになった。「多すぎて誰も読まない」?そんなことはないだろう。アウェトゥの経営陣は、文字通り隅から隅まで読んだことと思う。

こうしてめでたく、プロジェクトは完了となった。

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その晩は12人のSAPメンバー全員で、ヨハネスブルグのダウンタウンに繰り出す。この4週間、朝から晩まで一緒に過ごしただけに、もう皆すっかり仲良し。世界中から来ているこの12人がふたたび全員一か所に揃うことはもう難しいんじゃないか、と思うと、ちょっと悲しい。でも、世界中に遊びにいく場所ができた、というのは嬉しい。アイルランドにも、ブエノスアイレスにも、シカゴにも。もちろん、東京にも、来てくれよな! 

写真は、記念に現地で作ったTシャツ。もちろんこれも、アウェトゥの起業家(Tシャツなどのプリンティング業)に発注して作ってもらったもの。

表には今回集まった12人の8か国の国旗、裏には4団体+SAPのロゴ。Sa15010Sa15011

そして、メンバーにサインをしてもらった(これは私だけ(笑))。

また会いましょう!ありがとう、ヨハネスブルグ。

そして素晴らしい機会を与えてくれたSAPにも、感謝!!

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長々と書いてきた「SAP Helps 南アフリカ Run Better」シリーズだが、これにてめでたく完了とさせていただきます。お付き合いいいただき、ありがとうございました。

 

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