オルタナティブ・ブログ > No try, no chance >

中小企業診断士がリードするビジネスゲーム。自ら実践したリスキリング(学び直し)の体験談などご紹介いたします。

今更ながら、iTunes で初めてアルバムを買ってみました 〜 1980年代サントリーTVCF / Mark Goldenberg 〜

»

 Mark Goldenberg(マーク ゴールデンバーグ)と聞いて、ピンと来る方はほとんどいないと思う。

 私が、高校生の頃なので、かれこれ20年近く昔の話になる。TVCF サントリーローヤル~ガウディ編~ として、アントニオ ガウディの建築にあわせて踊る異様な人形など幻想的な映像を引き立てるように流れていた曲というと、どんな曲だったかは思い出せなくとも、なんとなくそのCFはぼんやり思い出す方もいるかもしれない。

 当時、レコードなどほとんど買わなかったが、サントリー ローヤルのCFにて使用された音楽を含むこのレコードを見つけてなんとなく買った。『鞄を持った男』がそのタイトルである。

 youtubeで、「サントリー ローヤル CM」あたりで検索すると、いくつかヒットする。

 『鞄を持った男』(L' HOMME A VALISE)では、これらガウディ篇、ランボー篇以外にも当時のファーブル篇などが収録されている。次にセカンドアルバムとして『テラ・ノストラ』(TERRA NOSTRA)としてリリースもされ、こちらも購入した。

 当時、流行りものも聞いたが、なんとなくこの謎のアーティスト「Mark Goldenberg」のアルバムは、大学に行ってもずっとぼんやり聞き続けた。結構、万人ウケするのか、今でもなお、テレビなどBGMとして時々耳にする。

 いかんせん、TVCFはそこそこ知っている友人はいたが、マイナーなので次のアルバムがでるのかすらよくわからない状態だったが、気になった時には何らかの方法で調べては見つけて買っていた。

 『鞄を持った男』
 『テラ・ノステラ』
 『MEMOIRE D'UN TOURISTE』
 『The best of MARK GOLDENBEG』

Img_0099


 このあたりまでは、マーク ゴールデンバーグを知っている人は持っているようだ。(ちなみに、レコードもまだ大事に持っています。)

 『PORTAE LUCIS』
 『THE SPIDER'S WEB』

 このあたりになると、知っている人は少ないと思う。

 さらに、これは極めつけというのは・・・

 『LE PILOTE』


Img_0100


 なんと、あの鈴木亜久里氏が、F1に参戦していた頃のフットワークチームのイメージアルバムなのである。今思うと、我ながら、よく気がついたというか、見つけたと思う。このアルバムは、全曲が、マーク ゴールデンバーグ作ではなく3曲が収録されている。

 ふと、ググっていたら、結構前にアメリカでアルバムがリリースされていたようで、今では、iTunes でダウンロードできるとわかった!(今更ながらなので、)

 ・ Mark Goldenberg

 さっそく、iTunes で購入してみた。遅ればせながら、iTunesで音楽を購入するのは初めてである。(なんせ、古い人間なのか、モノがないとちょっとさみしいのである。)
 ちなみに、誤解がないように補足しておくと、iTunes では、このアルバム『Mark Goldenberg』が購入でき、アルバム『鞄を持った男』は販売されてはいない。


 今では、Mark Goldenberg の公式サイトもあるようだ。

 やはり、『鞄を持った男』は不朽の名作なのか、CDなら廃盤になっていないようで、未だに購入できるようだ。

個人的には、おすすすめの1枚です!
Comment(2)