遂に通行規制解除! 〜筑波山登山に行ってきた〜
東日本大震災から通行規制されていた登山道が4月29日から一部帰省解除となった。震災時には、登山道にて落石により1名の方が命を落とされたとのこと。ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、登山の予定だが、昨日、長男と相談したときには「登りたい!」と言っていたが、夜にはご機嫌ナナメで「行きたくない」とゴネられてしまった。朝、再度説得して、8時過ぎに再度行くことに決定。義父母も誘って、バタバタ用意してなんとか9時には自宅を出た。
茨城県内も”ドシン”という余震も続いているがGWを前にして、一部の登山道の安全が確認されたとのことで規制解除となった。今回も未だ規制中の登山道は、筑波山神社からケーブルカーと並行して登る「御幸ヶ原コース」である。登山道入り口部分にも、通行禁止の立て看板もある。
なお、最新の情報及び詳細については「社団法人つくば観光コンベンション協会」ホームページをご覧ください。
長男は、いつも、筑波山神社から女体山をまわる「白雲橋コース」が好きで、今回規制解除にもなっているので一安心。神社でお参りしてから、登山開始。今月、5歳になった長女もヨロヨロしながらもなんとか進む。
序盤は杉林が目立つものの、徐々に山っぽくなってくる。時を感じさせる樹木も多い。近場に登山できる山があってうれしい。長女のペースにあわせながら、何度か休憩しながら登っていく。
「つつじヶ丘」からは頂上の一つ(筑波山は2つの頂上がある)である女体山山頂が見える。矢印の場所まで登るのだから、まぁそれなりの登山である。(点、点で見えるのは、頂上に立っている人)
「つつじヶ丘」を過ぎると、岩場が多くなる。頂上までの観光スポット?が続くので楽しい。弁慶七戻りは、頭上に大きな岩があり、地震のことを考えると弁慶でなくとも怖い。長女も山頂までのラストスパート。這いつくばるように登っていく。
5歳ながら頑張って、筑波山神社から女体山山頂まで、約2時間。ハイキングっぽい登山にはちょうどいい。とは言うものの装備は甘く見ない方がいい。天候も急変することもあり、足下もぬかるんでいる箇所も少なくない。最低でもトレッキングシューズのほうがいい。(今日もパンプスで登山している女性の方がいて、相当辛そうだった。というか、はっきり言って危険です。)
女体山山頂は、結構混雑していた。長男と一緒に、ちょっと記念撮影で、岩場を降りてみた。
帰りも登山道を下山することもあるが、今日はケーブルカーで降りた。帰りに遅めの昼食をとり、3時には自宅に戻った。
都内からも日帰りできる筑波山にぜひ、お越し下さい!