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Mandrivaが身売り?

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デスクトップLinuxディストリビューターのMandrivaがどうやら売却先を探しているようだ。ブログによると、2008年ごろから厳しい財務状況が続いており、2010年に入って深刻化したとのこと。すでに、Linagoraと交渉に入っているようです。

Mandrivaは旧社名Mandrakesoftで、ブラジルのConectivaと合体してMandrivaに。主としてフランス語、スペイン語、ポルトガル語圏を狙っている。

実は同社、Mandrakesoft時代に破産申請した過去がある。再建後、取材に行った(古い記事はこちら)のだが、古いビルに入っていたパリ本社のエレベータが印象的でした。こちらのインタビューで登場する共同設立者のGael Duval氏は、最近では「Ulteo」で知られています。

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