お正月、トラム、禁煙

明けましておめでとうございます。

ブログをはじめて、2回目のお正月になりました。
今年もよろしくお願いします。

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フランスの年末年始はあっさりしすぎているので、日本の厳粛な雰囲気が恋しくなります。こちらでは、12月31日の夜から騒いでカウントダウンをして新年を迎える人が多く、落ち着いて1年を振り返ったり、新年の抱負などについて考える雰囲気ではありません（1月1日や2日の夜に1人静かに考えようとするのですが、なにか物足りない）。このような人々のお祭り気分にあわせるように、パリ市内の地下鉄やバスは31日の夕方より無料になります。しかも、次の日（元旦）の正午まで。これなら、行きも帰りもこのサービスを利用して遊びに行ける、というわけです。こういった遊び心のあるサービスは、日本も見習うところがありそうです。

その公共輸送機関ですが、2006年1月のエントリで、パリ市の新年のポスターとしてトラムを紹介しましたが、あれから少しずつトラムが楕円形のパリの外枠をおおっています。昨年12月には、パリ南部を通るT3が開通、Apple Expoなどのイベント会場となるPorte de Versaillesの前も通ります。

さて、2007年は喫煙するパリジャン、パリジェンヌにとってはつらい年になるかもしれません。というのも、2月1日より公共の場での禁煙が実施となるからです（カフェやレストランなどを含む全面禁煙は、来年の1月1日に開始）。スモーカーではない私にとっては朗報ですが、文句を言ってそうな人が数人、すぐに頭に浮かびます。・・・ということは、フランスは喫煙率が高いということでしょうか。