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今年も欧州にOSCONがやってきた!

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今日の夕方、Euro OSCONことO'Reilly European Open Source Conventionに出席するため、ベルギーの首都ブリュッセルに着いた。

18092006_003今年のOSCON、テーマはOpen and Connected。Tim O'Reilly氏の「Web 2.0」は、IT業界だけでなく新聞やTVでも見かけるようになった。前回のEuro OSCONでは、Web 2.0とは何かとか、どんな方向に向かうのかといった大きなテーマが目立ったが、今年のプログラムを見ると、具体的な技術に関するセッションが増えているようだ。

Euro OSCONは今年で2回目。初回の前回、OSCONカンファレンスチームから来年の開催地について意見を聞かれたが、結局無難なベルギーに落ち着いたようだ。去年のアムステルダム(オランダ)→今年のブリュッセル(ベルギー)とくると、次はパリ(フランス)か? 機会があれば聞いてみよう。

OSCONはカンファレンスチームがものすごく生き生きしていて、楽しいイベントだ。カンファレンスは明日から3日間、私も取材が楽しみだ。

*写真はブリュッセル北駅からの眺め。ブリュッセルに来るたびに思うのだが、駅構内が古い。特にプラットフォームは歴史を感じる。街の中にはEU本部をはじめ、モダンな高層ビルが並んでいるので、不思議なコントラストだ。古い駅はヨーロッパらしくて、私は好きだけど。

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