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ワールドカップにあやかりたいモバイル業界

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いよいよワールドカップですね。今年はドイツで開催されることもあり、欧州モバイル業界もワールドカップ景気にあやかりたいところ。着メロや壁紙などのダウンロード、モバイルTV、さらには国際ローミング料金まで、いろいろなところでお金が落ちるとの予想が出ています。

17052006_007国際ローミングに関しては、以前このブログでも触れましたが、EUの無言の要求にオペレータは不満ながらも渋々対応しているという状態です。40%カットするVodafoneをはじめ、Orange、Telefonicaと大手はどこも値下げの方針を打ち出しています。さらには、業界団体ETNO(European Telecommunications Network Operators Association)がオペレータを代弁して、規制は必要ないとの声明文も発表しています。

実は、サッカーだけでなくスポーツ全般にあまり興味がないのですが、前回のワールドカップは楽しみました。今年も隣の国で開催されることだし、とは思うものの、どこを応援すべきか。

*写真は、アムステルダムの空港でみかけたVodafoneの"vodafone passport"の広告。

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