メディア芸術祭に行ってきた
毎年恒例、メディア芸術の総合フェスティバル「メディア芸術祭」。今年は本日(2月13日)から。早速行ってきた。
アート部門で大賞を受賞したのが「Pendulum Choir」。回転するように稼働する油圧ジャッキの上に男性歌手が立ちアカペラで合唱する。13日夜、ミッドタウンにてパフォーマンスが行われていたので、それも見てきた(写真)。
最初に写真で見たときは「腹筋で踏ん張っているのかな?それで歌うなんて大変」と思ったが、ちゃんと支え棒に固定されていた。しかし歌っているときに直立不動の姿勢とはいえ前つんのめりになったり、のけぞったりすることで重力がそれなりにかかるのではないだろうか。なんて考えたりした。なおパフォーマンスは2月14日(木)13:30~14:20/19:00~19:50にも行われる。
メイン会場は毎年コンパクトになってきているような気がする。入場料無料で、アニメ、マンガ、ゲームが多く展示していることもあり、毎年週末は大混雑なのだ。そこでアニメの上映やマンガのライブラリーはサテライト会場に移しているようだ。もしアニメやマンガがお目当てなら、場所をよく確認しておいたほうがいいかも。
メイン会場の休憩室にはnekomimiがおいてあった。ヘッドセットにネコ風の耳がついている。脳波を検知してリラックスしているとへなっと垂れ、緊張しているとぴくんと立つ。使い方はマイクみたいなものをおでこにつくようにヘッドセットをかぶり、洗濯ばさみみたいなもの(しかし痛くない)を耳たぶにつけ、後はスイッチオン。ただ、自分では動いているかいまいち分からないので友達に確認してもらうか、スマホを鏡代わり、あるいは自分撮り用のカメラで確認するといいかも。
そうそう、きっとどこかで読んだことのある「虚構新聞」もエンターテインメント部門審査委員会推薦作品として選出された。ただし残念ながら会場には特に展示はない。
メディア芸術祭は2月13日から24日まで。意外と短い。興味ある人はぜひどうぞ。