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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

マン・レイ展にはセカイカメラを

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 今日から国立新美術館で開催されている「マン・レイ展」ではセカイカメラとのコラボで、青いハートや黄金の唇といったマン・レイの作品がエアタグになっているとか。

 早速今日でかけてみたのだが。。すみません。頑張って探したのだが見つからなかった。。orz

セカイカメラから国立新美術館

 私の技術的な問題かな。。3GSだとダメだとか?うーむ、分からない。たぶんちゃんと探せば出てくると思うので、試してみてください。

 マン・レイ作品には詳しくないが、記憶にあるのは「アングルのヴァイオリン」。女性の背中を撮した写真に加筆してヴァイオリンに見せたものだ。この作品のように写真を撮るだけではなく、現像したものに加筆や加工を施したり、撮影方法を工夫するなど、いろいろと模索していた人みたいだ。写真と絵画の中間というか、そういう写真とのかかわりかたって興味深い。特に最近そう思う。

 ついでではあるが、マン・レイ展サイトには斎藤ちさとさんのインタビュー記事もある。斎藤さんの作品は今年の「アーティスト・ファイル展」で初めて出会った。気泡を撮影した写真で、よく見ると気泡の中に向こうの景色が写っている。それで興味を持って個展にも足を運んだところ、斎藤さんがマン・レイとの関係を話してくれた。その時マン・レイをよく思い出せなかったのだが、今回の展示を見て、ようやく頭の中で話がつながってきた。。ような。

 エアタグ。。今度は見つかるといいなー。

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