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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

RIP MJ

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 マイケルジャクソンの訃報を聞いて頭に浮かんだのは"why?"のひと言だった。こんなことに理由も答えもあるはずないのだが、数日過ぎてもどこか釈然としなかった。

Apollo Theater  数日前、iPodでJodeciのIt's RealでGeniusを開始して、移動しながらマイケルのことを思い出してみた。

 初めて見たPVはスリラーだった。友達がマイケルの隣にいる女の子の歩みが曲に合っていることに気付いて驚いていた。中学校の新体操部ではいつもビート・イットで準備運動をした。いま思えば、誰があの曲を選んだのだろう。先輩の誰かだったのだろうか。英語の授業では先生が熱くWe are the Worldを紹介していたっけ。

 そんなことを思い出していたら、ジャネットのMiss you muchがかかった。そうだよね、ジャネット。その後でBET Awardsに登場したジャネットをテレビで見た。短いコメントだったが、とても心がこもっていた。その言葉を頭で繰り返し再生している。

 大人になってから思うと、マイケルはステージの姿とはうらはらにシャイな男性だったように思う。熱烈なファンだったわけではないけれど、やはり残念でならない。なんて言ったらいいのか分からないけど、ありがとう、マイケル。そして安らかに。

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