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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

日本製TSAロック

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 頻繁に渡米する方には常識、いや必需品かもしれないが、TSAロックという鍵がある。

 同時多発テロいらい米国では入国時の保安検査が強化され、機内持ち込みの手荷物および預けるスーツケースにも係員が中身を確認できるように施錠しないことを求められるようになった。つまり成田の搭乗手続時にスーツケースに鍵をかけないようにと言われるのだ。もし施錠したら米国の係官に鍵を壊される可能性もある。そんなわけで筆者は苦し紛れに南京錠に鍵を解除する番号をテープで貼っておいたこともあった。うっかり鞄が開いて中身が落ちたらやだなあなんて思ったからだ。

 だがTSA認定の鍵(TSAロック)というのもあり、その規格の鍵なら施錠してもいいことになっている。これなら米国の係官が合鍵を持っているためだ。前からTSAロックのついたスーツケースをイトーヨーカドーなどで見ており、いつか欲しいなと思っていた。よく見ると、南京錠タイプのものや(スーツケースに巻く)ベルトタイプのものもあるようだ。これならスーツケースごと買わなくてもすむ。

にじゅうさんさいです♪ と思いつつ、TSAロックの南京錠を手にとってみたら「製造元」の企業が日乃本錠前とある。日本企業ではないか。ななんと、ドメスティック。意表を突かれてつい笑ってしまった。そんなわけで、ゲット。これで渡米準備OK(笑)。

 本日Wii Fitウォーキングテストで2度目の奇跡、両足50%\(^o^)/

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