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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

今日は何の日

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 といっても、もう2日前になってしまった。6月6日といえば、

 ドラえもんの絵かき歌でUFOが「あっちいってこっちいって」落下した日。コックさんの絵かき歌なら「雨ざあざあ」と豪雨の日。またはホラー映画に出てくる悪魔の子が生まれた日。欧米だと「D-Day」(ノルマンディー上陸作戦の決行日)となるらしい。

 そんな日が誕生日のせいか、覚えてもらいやすい。小学校の時は「ダミアン」と男子にからかわれたものだが、毎年この日には親しい人から懐かしい人までいろいろと声が届く。今年も祝辞・訓辞・叱咤激励をいただいた。でもね、近年では祝ってもらえる喜びよりも年齢がインクリメントした事実を突きつけられたことへの抵抗感というか、なんか、どこか複雑な気持ちである。ぅぅ。

 今年興味深かったのはmixi経由で届いたメッセージが最も多かったこと。やはり知人の誕生日がすぐ分かるシステムは互いに祝辞を言いやすいのだろう。次はケータイのメールで、こちらはあまりパソコン浸りでない人たちから。パソコンのメールを使った知人は1人だけ。「覚えてくれていたなんて」と一人ひとりに感激と恐縮してしまう。

 あとプロバイダから自動送付される祝辞もある。毎年おおよそ同じ所から届くが、今年の新顔は本屋さんのBordersと、なんと、ビリー・ブランクス.netから。ビリーに祝福されるのは光栄だが「イエェア、今日から腕立て1回追加!カモン・ヨー!」なんてシゴキもついてきそうな気がして笑ってしまった。

 それからこういう日になると決まって「ヘキサで2?」とか冗談を言い合ったりする。中には「3?進法で桁上がり」とか。これはIT系の独特な習慣なのかしら、ねえ。

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