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災害時のサーバ負荷軽減のために使えるキャッシュサーバ

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東北地方太平洋沖地震において、

被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

少しでも多くの命が助かることを切に願っております。


先日のブログで今、私たちに出来ることは募金であると述べ、

支援を呼びかけさせていただきました。

募金なんかではなく、すぐに現地に駆けつけて支援をしたいと考えている方々も

多くいらっしゃることと思います。

まずは以下のブログを一読いただき、もう一度ただの自己満足ではないのか?

本当に役に立てるのか?をお考えいただければと思います。


「被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ~僕の浅はかな経験談~」

「あの恐怖と屈辱は、記憶よりさらに奥に刻みつけられてしまっている。

さて、様々な機関、企業が募金を呼びかけるサイトを立ち上げています。

一方でアクセスが集中して、繋がらないという問題が起きております。

その一つの解決法として、さくらインターネットの田中社長が

キャッシュサーバの利用による負荷軽減を紹介されています。


キャッシュサーバとは

キャッシュ機能は、使用頻度の高いデータを蓄えておくことで、

ユーザが毎回毎回Webサーバにアクセスしなくても、中継するキャッシュサーバが

データを保持しているため、キャッシュサーバがユーザに応答を返すことが出来ます。

そのため、サーバの負荷軽減及び、ユーザ目線では2回目以降のWebアクセスの高速化が実現できます。

キャッシュにもユーザ側に置く、フォワードキャッシュと

サーバ側に置くリバースキャッシュの2種類があります。

サーバ負荷軽減に効果的なのはリバースキャッシュです。

いつまでもキャッシュサーバが古いコンテンツを持っていたら問題なので、

キャッシュしているコンテンツのリフレッシュを行います。

インテリジェントにリフレッシュを行うのが、アクティブキャッシュといわれる方式です。

通常のパッシブキャッシュはユーザのリクエストをトリガーとしてコンテンツの取得を行いますが、

アクティブキャッシュの場合、コンテンツの有効期限やアクセス頻度、

コンテンツの更新頻度などの情報を元に独自のアルゴリズムを用いて、

自立的にコンテンツを取得します。

キャッシュサーバを導入しても、パッシブキャッシュ方式の場合ですと、

キャッシュヒット率が思わしくなく、結果として効果が得られない場合もあるかもしれません。

今回のような災害対策として今後キャッシュサーバの導入や増強を検討される場合は、

アクティブキャッシュ方式を取り入れた製品の導入を検討した方が良いかもしれません。

 

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