人事とデートしたくない50の理由
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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
今日は金曜日ということで、おもしろおかしいトピックを。半分冗談として。
決して人事の方に喧嘩を売っているわけではありません! 私も人事やってましたし。
ただまぁ、「対岸の火事」、じゃなくて「他山の石」としてチェックしてみるのもオツかと。
下手するとこういうふうに思われてるかも!と。
ただ人事の方とお付き合いされている方は、うなづく点も多いかもしれません(笑)。
50 reasons not to date a Human Resources (HR) person
人事とデートしたくない50の理由
http://ritakml.info/2011/06/22/50reasons-not-to-date-a-human-resources-hr-person/
全訳行きます。長いです。
自分が人事とデートする、という視点でお読みくださいませ。
- They talk to you as their "employer".
あたかも雇い主かのように話しかけてくる。
- They want your CV and references before you even start talking to them.
話し始める前に履歴書・職務経歴書を欲しがる。
- They want to know "who sent you" and how you "found out about them".
紹介者は誰で、そもそもどうやって彼らを知ったのかを知りたがる。
- After going through your CV, they give you a handbook so you know the "rules".
履歴書を見た後、ハンドブックを渡されるので、それで「ルール」を知ることは出来る。
- They know where you live and every single way to contact you "in case you are urgently needed" which helps them find anyone, anytime, anywhere.
緊急時に誰でもいつでもどこでも発見出来るような緊急連絡網を持っているので、あなたがどこに住んでるとか、あなたに接触するためのあらゆる連絡先を知っている。
- They know how much you make.
ぶっちゃけ給料の額を知っている。
- They know who around you is expecting a baby, has a birthday coming up soon, is getting married, passed away etc... before you do.
あなたより先にあなたの周りで近々出産する人や誕生日が近い人や亡くなった人などを知っている。
- They ask weird questions. Ooh and a lot of them.
奇妙な質問をする。いや本当にたくさん。
- They want to know how you "feel" and "what you did" about every single thing.
あなたがやったこと一つ一つに対して、「どう感じたか」「具体的にどう行動したか」聞いてくる。
- They like to experiment on you to "see how you will react".
あなたを実験材料として、「どのように反応するか」見たがる。
- They will put their trust to the test to see if you are "worth it".
あなたが「価値がある」かどうか、信頼を置く「テスト」を通して判定する。
- It's very difficult to negotiate with them.
何事についても交渉するのがすごく大変。
- They observe you as if you were a martian and try to analyse every move you make.
あなたが火星人かのごとくに観察してきて、全ての行動について分析しようとする。
- They have to comment on the new people they meet, from the clothes, to behavior, to the way they talk... if not they can't help themselves talking about the current job vacancies their company has.
その会社の求人に応募するのでない限り、新しく会った人について、その服装や行動や話し方についてコメントせずにいられない。
- They have a different sense of what "appropriate" is.
何が「適切」か、という点で、普通と違ったセンスを持っている。
- When you make a mistake, they send you a warning.
1つ間違いを犯すと、警告を発してくる。
- After the 3rd warning, you are fired.
3度目の警告の後には、解雇される。
- You cannot re-apply for the same position. They have "internal rules".
そして同じポジションへの応募は不可。なぜなら「内規」があるのだ。
- They have ears behind their back, you better watch out your tongue.
背中にも耳が付いているので、発言には気をつけたほうがいい。
- If you come 5 minutes late to a date/meeting/whatever they will scream it out loud and make an example of you.
デートとか会議とか何でも5分遅れると大声で叫んで見せしめにする。
- If they give you something, they make you sign on an "Acknowledgement of receipt".
もしあなたに何かをくれたら、それは「あなたを受け入れましたよという証」を意味する。
- As a gift, you either get a "raise" or a "promotion" of some sort.
プレゼントとしてもらえるのは、何らかの「昇給」か「昇格」に類するものになる。
- If you give them a gift, they will ask why are you bribing them and what is it that you want from them.
こちらからプレゼントをあげると、なぜ賄賂を贈るのか、と聞かれ、何が欲しいのかを追及してくる。
- They teach you things like you were a 5 year-old.
こっちがあたかも5歳児かのようなやり方で物事を教えてくれる。
- They know ways to "bend" the laws.
法律の「曲げ方」に関する方法をたくさん知っている。
- They know how to make "exceptions" and present it in a way you can't argue with them.
「例外」の作り方に詳しく、議論の余地のない方法でやってみせてくれる。
- People like to share their problems with them and ask them for advice... so they are "busy" most of the time.
人々はよく人事に問題を共有してアドバイスを欲しがることが多い...つまり彼らはたいていの場合「忙しい」のだ。
- They can turn all your friends into spies.
あなたの友達全員をスパイに仕立て上げる。
- They keep on telling you to "develop" yourself and try to send you to seminars and conferences.
あなた自身を「開発」するように常に言い続け、セミナーやカンファレンスに送り出そうとする。
- They like to put signs everywhere.
あらゆる場所に標識/サインを付けたがる。
- You have to give them a lot before they start reciprocating.
同等の立場に立つまでに、あなたから大量に与えなければならない。
- They complaint a lot.
とにかく文句が多い。
- They keep most of their answers in grey to avoid Yes & No.
たいていの質問に対して、はい/いいえで割り切れないグレーの回答をする。
- They don't like to do things outside their "competencies".
彼らの「能力/コンピテンシー」で対応できないことをやりたがらない。
- They have their own set of "values" and expect you to conform.
独自の「価値観」を持っていて、それに従うよう期待する。
- Everything they do is "confidential", their work is off-limits. You risk getting "change the subject" as answer with a suspicious look if you dare ask.
彼らの行動は全て「極秘/コンフィデンシャル」なため、立ち入ることは禁止されている。あえて何か聞くと話題が変えられ、疑いのまなざしとともに答えが帰ってくる。
- They are either organization freaks or you find them under a huge pile of files, memos, CVs, etc..
彼らは超組織人であるか、もしくは大量のファイルやメモや履歴書に埋もれている。
- They know "people". CEOs of companies, contacts in all the universities, and every other HR in the business.
彼らは「人」を知っている。「人」とは会社の社長や全ての大学の連絡先、業界内の全ての人事関係者などのことだが。
- They know what everyone else says and thinks about you.
あなたについてみんなが何を言っていてどう思っているかを知っている。
- They can ruin your reputation in one minute.
1分であなたの評判を地に落とすことが可能。
- Before going out, they request a written invitation.
出かける前に、紙の招待状を要求する。
- They see so many people during the day they could forget your name if they don't see and interact with you often.
あんまりあなたと接触する機会がないと、日中多くの人にあうためあなたの名前を忘れる。
- They always have a good reason for everything, especially their mistakes and they get away with it.
全てのことについていい理由付けが出来る。とりわけ間違ってしまったときについて。
- When they want something from you, they will call, e-mail, leave a post-it and make you miserable until they get it.
あなたに何かして欲しいときは、電話してきたりメールしたりポストイットでメモを残したり、とにかくあなたが気づくまでこちらを惨めにさせてくれる。
- They can't agree on one explanation for a problem.
一つの問題について、二つ以上の説明がないと納得しない。
- "Conflict of Interests" situations are one of their nightmares.
「利益の相反」となるシチュエーションが彼らの悪夢の一つ。
- They will ask you to remove friends from your Facebook list because they are "bad for your image".
Facebookの友達リストから友達を外せと言ってくるが、それは「君のイメージに悪影響」だかららしい。
- When they get tired from you they will push you to quit and feel guilty it's your fault.
彼があなたにうんざりしてしまったら、あなたは関係を切るよう仕向けられるとともに、それがあたかもあなたのせいだったかのように思わせる。
- They give you false hopes when they answer you using their diplomatic tone.
お世辞を駆使して誤った希望を持たせられる。
- Your boss is most likely their "best" friend.
そもそもあなたの上司が彼らの「最高の」友達だったりする。
今までの中で、訳出してて最も面白いエントリーでした(笑)。
わかるところも多いです(きっとわかってなくて相手にダメージを与えていたことも多かったんでしょうが、それは私にはわかりません)。
社員の顔や名前を見て、社員番号が分かったりしてましたね。どこに住んでるとかも。
ちなみにこれを作った方はレバノンにいる人事の女性(たぶん)の方のようです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
TGIF!
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