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「タダコピ」に見る「Google PrintSense」の可能性

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 「タダコピ」というサービスがあるのを10月24日の朝日新聞の記事で知りました。コピーの裏ページに広告を入れて、タダでコピーサービスを提供するというものです。すばらしいアイデアですね。「大量」「無料」「広告モデル」というところがGoogle的。

 2chでも、話題になっており、さまざまな「アイデア」がでているもようです。

 で、Googleが紙メディアに進出したらどうなるか、考えてみました。

・Google PrintSense(仮称):プリンタメーカーと協業。プリンタからの印刷物の余白に、Google AdSense印刷版を印刷することで、プリンタ割り引き(もしくは無料)、用紙、トナー、インクカートリッジの無償化(もしくは割り引き)を提供する。

 問題は、印刷してしまった後で広告を見ても、その反応が分からないという点ですが、印刷したFAXや書類を保存し、ブラウズするためのソフトウェアやストレージを提供しておく、というのはどうでしょう。まあ、ラジオ広告をやるという話もあるし、CTRが分からなくても可能性があるかもしれません。

 あと、Microsoftはこれに対抗して印刷広告機能をOSに組み込み、そこでまた訴訟が起きる、と予言しておきます(笑)

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