リンクトインの"Signal"機能は優秀なTwitterクライアント
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この記事は「リンクトインのSignal機能は極めて優秀なビジネス向けツイッタークライアントなので、今すぐ使うべき」という内容です。
先日「LinkedInをTwitterのクライアントとして使う方法」という記事が紹介されていました。
このテーマは私も非常に思うところがあるサービスなので、私の考えを少し別の切り口でご紹介出来ればと思います。
私は「Signal」機能をTwitterのクライアントとして使っていますので、そちらの紹介を。
▼リンクトインとツイッターは二つで一つのサービス
リンクトインとツイッターは、単純にフェイスブックとツイッターの関係とは違って、お互いをうまく補い合って共生しているサービスであると感じています。
リンクトインではいかに質の良い発信をして自分をブランディングするかと、いかに人をベースにして情報を受信していくかが重要なので、情報流通プラットフォームであるツイッターは非常に相性がよいのです。例えば、リンクトインTodayでは各ニュース記事に関してどんなことがつぶやかれているかもわりますし、これも一つの象徴であるとも感じます。
リンクトインとツイッターの連携という点では、基本的にはTwitterで#inのハッシュタグをつけたつぶやきがリンクトインのアップデートに反映できるようにし(管理画面から設定可能)、それをセルフブランディングやコネクションとの情報交換に使うのが基本的な使い方になるかと思います(全てのTwitterの投稿をリンクトインに流しこむことも出来ますが、それだとセルフブランディングと関係のない投稿をした際にノイズになってしまいます)。私でいうと、ちょっと思っただけのことはTwitterでだけ流し、リンクトインに関する話題は#inをつけてリンクトイン上にも流したりしています。
リンクトインで流すTwitter投稿は基本的には自身のブランド価値を高めてくれるような投稿であり、ビジネス関連の投稿が主たるものになると思っています。まだ日本のリンクトイン上のアップデート情報はノイズが多いですが、セルフブランディングのプラットフォームとしてリンクトインの価値が向上するにつれ徐々にノイズもなくなってくると思います。
▼Signal機能をTwitterクライアントとして使う
単に自分で発信したり受信するのであればリンクトインのトップ画面を眺めていれば、自分のコネクションのツイッター投稿や、転職情報、フォローしている企業・大学の情報が流れ込んできますしそれだけでも大きな価値があるのですが、「新しく面白い人脈を開拓しないな」と思ったときに活用することになるのがSignal機能です。
Signal機能は「自分の2ndや3rdのコネクションの人の投稿が見れる」という機能です。一瞬「なんじゃこりゃ?」と思う機能ですが、これがなかなか面白いです。
シンプルな使い方でいうと、左側のNetworkで2nd Connectionsを選択すると自分の2ndのコネクションの人の投稿を一覧することが出来ます。一覧にした投稿は、どの会社の人が投稿したのかも知ることが出来、ここで面白い投稿をしている人がいれば、共通のコネクションに紹介してもらって人脈の拡大につなげることが出来ます。
別の使い方もあります.たとえば左側のキーワード欄で「MacBookAir」と検索をした上で、Companyで「Microsoft」と入力すれば、「MacBookAirについてMicrosoftの社員がどんなことをつぶやいているのか」を知ることが出来ます。この使い方はユーザーの絶対数が少ないためまだそこまで有効ではないですが、リンクトインのユーザーが増えれば増えるほど価値がある使い方だと思います。
以上、本日はSignal機能の紹介でした。非常に面白いサービスでまだまだ別の使い方があるかと思います。「自分はこんな使い方をしているよ!」という方がいらっしゃいましたら、是非下記よりお気軽にコメントをいただければと思います。