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バイリンガル・プログラム@KBS Day2社交!

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バイリンガル・プログラムの二日目はネットワーキングパーティで、どうやって会話をするかの練習。アメリカのMBAでは、授業での勉強も大事だけど、それと同じくらい大事にしているのがネットワーキングイベントなのだそう。毎週のように初対面の人と話すネットワーキングイベントに顔を出すのが一般的だということ。とっても詳細で、具体的に会話の進め方を教えてもらいました。

1、一番最初の挨拶

初対面の人に、どういった挨拶から入るのか?

ヨーロッパは、その空間や会社のことなど、お互いに共通のニュートラルなトピックを話すのだそうです。「この会場はとてもステキですね!」とか、「次のスピーカーは○○会社の方だそうですよ」など。アメリカは、自分の興味関心やイベントに参加した意図などを話します。「今日はこのスピーカーに興味があって参加しました」「私は~の仕事をしているので、このトピックに非常に興味をもって来たのです」など。あとは、褒める!「そのセーターは素敵ですね」「そのネクタイは似合ってますね」とか。日本はヨーロッパに近いですね。

2、質問の仕方

open ended questionと言って、相手に答え方の選択肢を残す聞き方をします。Do you know this ? だと Yes I know. か No I don't know. の答え方しかできなくなるのでNG. I'm wondering if you ~ や、I'm curious to know ~という言い方にします。日本の英語教育では、Do you ~, What~? When~?という質問の仕方を学びますが、実際の大人の会話では、会話を止めてしまう原因になるのだそうです。自分のコメントなしに、Do you ~? When~? What~? という質問から入ってしまうと、相手を尊重せず見下されているように受け止めるのだそうです。初対面の人には、いきなり単刀直入な質問をするのではなく、自分のコメントを出すことでやんわりと相手のコメントを引き出すのだそうです。そんなにいろいろ覚えられないので、私はもうひたすらI'm wondering~ I'm wondering~の一辺倒。一個覚えておけば、なんとかなるはず。

3、質問が思い浮かばない時や、話が続かない時

第二外国語だと話を続けるのが難しい時も多い。そういう時はどうするかというと、無理に違う話題にかえずに相手にもっと話すように仕向けます。I love to hear more ! Tell me more ! など。

4、相槌の練習

なんとも実用的。相槌をうつ練習もありました。That's Great ! No way! Sounds nice! など。面白いのは、時間稼ぎのための相槌。質問や意見を求められた時に、ちょっと時間がほしい場合には、That's a good question! That's a good point ! I can see that. を使うのだそう。アメリカ人は3割増しにすると言っていました。日本では「へー」という普通レベルで、Great ! Awsome!になります。

5、話を終えて退散するとき

これは日本も一緒。「飲み物をとってきます」とか「友達が待ってるので、また」など言って、会話を終わらせます。

 

なんとも、とっても具体的にどう動けばいいかを教えてくれます。ケリアンさんが言うには、不安や怒りといった感情が出ると頭は母国語になるのだそうです。第二外国語の人にとってネットワーキングイベントは結構大変。不安がでると、母国語しかでず、なかなか英語がでなくなるのだそうです。そこで、こういった対処法を覚えておくことが大事なのだそう。私は、ネットワーキングイベントがとっても苦手。英語だけでなく、日本語の場合もこういう型を決めておけば、ずいぶん楽になるかも。

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