新経済サミット2日目 イノベーションはどうやって生まれる?
新経済サミット2日目午前の部に参加。イノベーションに関するセッション(森川亮さん LINE / ジェリーヤンさん AME Cloud Ventures 共同創業者 / マットウェルシーさん 起業家、投資家およびアドバイザー)に参加。以下、興味深かった内容を箇条書きです。
・大企業か?ベンチャーか?→スピードがあれば、どちらでもいい。
・サービスか?利益か?→利用者に価値を提供することが大切。そうすれば結果として利益がついてくる。
・技術か?スピードか?→技術が高ければいいものではない。価値を生み出す技術なのかが大事。
・LINEでは、先の計画はたてない。変化がありすぎて、先が見えないことが多い。3ヶ月先だけみて意思決定をする。
・日本人は計画たてたら、計画通りにいかないと気持ち悪いと感じる人が多い。でも今は、変化が多い時代。計画通りにいかないことの方が多い。変化に対応できる人、組織を作っていくことが大切。
・大勢の人がでる会議、エライ人がでる会議はやらない。そういう会議をやると角がとれて丸くなってしまい、そこそこのものしか出来ない。
・イノベーションを起こす人は変わった人が多い。変わった人も受け入れるダイバーシティマネジメントが必要。
・イノベーションは強引に作りだすことはできない。出来る事はイノベーションが起きやすいカルチャーと環境を整えること。
・イノベーションは予期せぬところから生まれる。
・イノベーションに失敗はつきもの。失敗を受け入れる。ただ、「失敗を受け入れる」という意味は、失敗としての言い訳に使わない。アクションする前の不安を取り除くことに使う。
・今ほどアントレプレナーにチャンスが多い時代はない。すごいスピードで成長が可能である。