リーダーシップ部第三回目 自分の価値観をロジカルに説明する
*男性のみなさま、ありがと〜ございました〜!幸せ〜!
リーダーシップ部。早いものでもう三回目。
3月〜4月の2ヶ月は、自分の価値観の明確化&実践の月。第一回目は自分への賛辞の手紙を書いてみて、自分が何を求めているのか探すワーク。第二回目はポートレイトを撮影してみて、自分が非言語でどういうメッセージを送りたいのか探るワーク。第三回目は価値観をロジカルに説明するワーク。自分の大切にしている価値観・信条を3つか、5つか、7つ選んできてもらって、それぞれを大切にしている理由をロジカルに説明する練習をしました。
ロジックは、岡田斗司夫さんの「スマートノート」に書いてあった方法でやってみました。3回「なぜ」を繰り返えし、その上で、「ということは?」と上に展開してみる方法。
例えば、大切にしている価値観・信条は「失敗したときに反省する」の場合。
なぜそれが大切か?反省すると、きちんと振り返るから
なぜそれが大切か?振り返ると、同じ失敗を繰り替えないよう意識するから
なぜそれが大切か?失敗が減って、成長するから。
ということは?成長のためには失敗を反省することが必要
というように、みんなにそれぞれ考えてもらって発表。私が聞いていて説得力があると感じたのは、自分の経験が理由に入っていた人。やはりバックグラウンドが分かると、「あぁ、あなたはそういう経験があって、そういう考えに至ったのね」と納得する。
やってみると結構むずかしいのですが、自分のを5つや7つやってみると、面白い現象がありました。同じ理由が何度も出てくる人がいるのです。ある人は「人と違う自分のスタイルが築けるから」。ある人は「多様性があることを皆で理解できるから」など。同じワードが何度も出てくる。自分にとって何が大切か見えてくるのです。例えば、「多様性」がキーワードだった人は、「多様性を認め合っている組織にいると自分が居心地がいいのだ!」ということが明確になりました。逆にいうと、それがないとストレスもたまりやすい。そういう自分のクセが分かるとだいぶ自分と付き合いやすくなる。大きな収穫だと思いました。
ただ、人によっては、「あんまり頭で考えすぎると、グルグルしてよく分からなくなった」という人も。全ての人に合うわけではないと思います。アプローチの一つにすぎないので、合わないことに気がつけばそれも一つの気づき。合うものだけ取り入れればいいと思います。