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「いいワークショップ」とは?

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*パンケーキに押され、忘れられているフレンチトースト。頑張って!
昨年末からワークショップを会社内でやっているのですが、今年はさらにワークショップイヤーとなりそう。今あるだけで、3つのワークショップの内容を企画中。ひとつは昨日も書いたリーダーシップ部の活動。その他に社外でも2つ。
 
せっかくなので「いいワークショップ」やりたいと思い、いいワークショップって何なのか考えてみました。私の考える「いいワークショップ」は、頭を使うだけでなく、体も使い、感情も何か動くようなもの。その方が内容が、頭に、体に、心に染み込んでは慣れないと思うからです。
 
「よくあるワークショップ」は、話を聞いて、ディスカッションして、そのあと懇親会のような小さなパーティでネットワークを広げるようなもの。頭を使うけれど、体と感情があんまり揺さぶられないことが多いと思うのです。
私が去年会社内でやったものは、話を聞いて、自分で何か書いて、話すというもの。なので、よくあるワークショップだったなと思い、今年は、頭だけでなく体と感情も使うようなワークショップをやりたいと思っています。
 
と思っていたら、こんな楽しいワークショップをやっている方がいました。
 
村上萌さん。自分オリジナルのカッティングボードを作るワークショップ。こちら。
 
カッティングボード。
 
カッティングボード・・・・・・。
 
カッティングボード!!!
 
これを選ぶセンスがすごい。何がすごいのか説明が難しいですが、すごいセンスだと思いませんか?目のつけどころが。
 
ワークショップの内容は、元となる木を選んで、紙やすりで磨き、そして、2014年の抱負を考えてもらい、カッティングボードに焼き印するよう言葉をひとひねりし、それを自分で焼き印するのだそう。
  
まさしく、体を使って作業をし、頭を使って抱負を考え、出来あがった作品を見て「わぁー、嬉しい!」と思うわけです。まさしく「いいワークショップ」。
 
私が企画しているワークショップは、内容はリーダーシップだったりグローバル人材の教育だったり、上の例のようなワークショップと全く違うのですが、こういう「いいワークショップ」を企画したい!!頭ひねって考えます。要は楽しいのが一番。楽しかったら、熱中するし、頭にも心にも残る。楽しい事を考えなくては!
 
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