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JWLIボストン・リーダーシップ研修 | DAY1 オリエンテーション

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*プログラムの拠点となるシモンズ経営大学院!

今日からJWLI(Japanese Woman's Leadership Initiative)のボストン研修プログラムが始まりました。

プログラムの拠点となるのは、写真に写っているシモンズ経営大学院。アメリカで最初のそして唯一の女性のためのマネジメントスクールです。

  

初日はオリエンテーションで、JWLIの創設者であるフィッシュ厚子さんや、フィッシュ財団の関係者、シモンズ経営大学院の学長、私たちも参加する戦略的ウーマンリーダーシップ・トレーニングの責任者の教授、国際的な研究部門であるジェンダーセンターの所長など、そうそうたる方々からプログラムの説明を受けました。

 

みなさん穏やかな物腰でありながらパッションがあり、思わず身を乗り出して話を聞いてしまいます。ユーモアを交えながら、最近のホットトピック、女性の働く環境や、ボストンの観光情報など色んな話をしてくださいました。

 

JWLI創設者のフィッシュ厚子さんからは、アメリカの建国の歴史の話も伺いました。教会や学校など、とにかく全てを民間で自分たちで作ってきた歴史があるアメリカ人は、コミュニティに貢献することは当然のことで、かつ誇らしいことなのだそう。日本のような縦社会はなく、みんな平等な雰囲気ではあるけれど、他者のために良い行いをすることは皆からリスペクトされるのだそう。こういう文化的背景から、ボランティアや非営利団体が数多く活躍している。ただ、非営利といっても日本のように「手弁当」のイメージはなく、プロフェッショナルとして相応の対価をもらっていることが、日本の非営利のイメージと大きく異なるのだそう。

ここらへんが、私には感覚的にはまだわからない。やはり非営利だと相応というより最低限の対価しかもらってはいけないイメージがある。ここらへんの違いは、滞在中に聞いてみようと思いました。

あと、厚子さんは今人生のピークにいると感じているとおっしゃっていました。人生の一番の良い時だと思っていて、そう思える自分を誇りに思うとも。心からそう思っているのが感じられて、もう、ただただカッコイイ。こういう日本人女性がいることは、日本の誇りですね!

  

シモンズ経営大学院の学長の話も興味深かったです。学長であるマナハーン教授は、連邦準備銀行のマサチューセッツ州のトップをされている方なのですが、1968年に女性として初めてマネジメント研修を受けた、まさに女性のキャリアの道を切り開いてきた方。当時、まわりにいた女性は野心的で強気なイメージを持たれることを怖がり、女性同士で監視しあうような雰囲気もあったのだそう。(ちなみにマナハーン教授は、そういうことは気にならなかったそう)ところが、45年たってシモンズ経営大学院の学長に就任して、女性をみてみると45年前となんら変わりはないと感じているそう。どこの国も、カルチャーや意識を変えるには非常に多くの時間が必要なのだろうか。

 

とにかく全て英語なので、聞いて理解するのに精いっぱい。なかなかその場で疑問点が浮かばないのです。部屋に戻って整理してはじめて、いろいろ質問が浮かぶ。1日遅れでもいいから、どんどん質問していこうと思います!

 

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