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JWLIボストン研修への道 | JWLIとの出会い

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このブログ、だいぶご無沙汰になってしまいましたが、この2か月で色々ありました。
まずは、昇格しました。身が引き締まる思いであります。ええ、はい。
 
そして、9月よりJWLIのフェローとして、米国ボストンに1か月留学してくることになりました。
JWLI(Japanese Woman's Leadership Initiative) とは、社会に変化をもたらすリーダーを目指す女性達を支援する事業なのですが、毎年4名がフェローとして選ばれボストン研修プログラムに1か月参加します。今年のフェローに私も選ばれ、1か月の研修に参加するのです。
 
もともとは、Facebookのニュースフィードで、この研修を知り、まずはワークショップに参加。
ワークショップでは、このプロジェクトの創設者であるフィッシュ厚子さんという米国ボストンに在住している慈善事業家の方とお話するチャンスもありました。フィッシュ厚子さんは、元々ボストンで主婦業をされていたところ、ボストンに多くの日本人が訪れるのにお互いの情報があまりに少ないことに驚き、日本とボストンのかけ橋になりたいと州知事に直談判したそうです。その結果、マサチューセッツ州知事アドバイザーとなり、日本と同州の交流活動に尽力されたという話でした。州知事への直談判が通った時には、アメリカンドリームはこういう事をいうのかと感動されたそうです。
 
そして、ご本人いわく「私にもできたのだから、皆さんにもできます!」とおっしゃっていました。
 
この話だけ聞くと、とんでもないパワーウーマンにしか思えないのですが、ご本人から「私にできたのだから、皆さんにも絶対できる!」という話を聞いていると、だんだんと「そうか!私にも出来るかもしれない!」と思えてきて、研修に参加することを決意したのでした。
  
最終的にはワークショップに出席することで決意を強めたのですが、そもそも、この研修に興味をもったのは、自分が5年後、10年後にどういうリーダーになるのかイメージができないでいた事がきっかけでした。私は今まで女性の上司にあたったことがなく、ずっと男性の上司のもとで働いてきました。上司には、日々リーダーシップやマネジメント手法は教えてもらっているのですが、人物像としてはやはり男性だとイメージがもてない。体や声の大きさも違う、キャラクターも違いますし、コミュニケーションの仕方も違う。なので、5年後、10年後にどういう人物像になるのかイメージがつかなかったのです。怖いタイプ?優しいタイプ?でも、優しいタイプでリーダー務まるの?などなど、自分なりに模索しながら進んでいました。
そして、社会貢献というアクションをしたことがなかった私。なにか社会のためにいいことができないか、アクションプランを考えたいと思っていました。
 
そんな時にFacebookでJWLIの研修を知って、何かヒントを得たいと思って応募したのです。
そして、書類審査と面談を経て、フェローに選ばれたのでした。
 
続く
 
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