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声をかけるか?メールするか?どっちが効率的?

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毎日、PCに黙々と向かって、メールで指示して、エクセルやパワーポイントのデータだけやり取りして・・・、というようにPCの前に座っているだけで完了できる仕事がより多くなっています
会議も時間がもったいないから、減らすように上から指示がくることも多いと聞きます。
 
社内の人にメールやチャットで、仕事の依頼をすることも多いですよね。
私は、直接話さず依頼することに今でもためらわれます。
ルーティンでメールで依頼することがルールになっているものはしませんが、イレギュラーな対応だったり、手間がかかる依頼なんかは、メールを書いたあとに席まで話にいったり、電話をかけたりします。
人によっては「わざわざ来なくて大丈夫ですよ」と言われたりすることも。
 
それでも、依頼する時に声かけることが無理でも、お礼だけは声で伝えるようにしてます。
なぜなら、私自身、「ありがとう」って音が耳に入ると心地良いからです。わざわざお礼を言われるのがうっとおしいと思う人も中にはいるかもしれませんが。。。でも、今までそんな人はいなかったですよ。
 
PC内で完結する仕事が増えれば増えるほど、リアルの世界でのコミュニケーションの希少さ・重要さは増すように感じます。
声をかけただけで、「わざわざ、声をかけてもらって・・・」と言われることからも、それが伺えます。
 
人は詳しく知っている対象ほど、好きになる生き物だそうです。(BYレオナルドダヴィンチ)
会うと、視覚・聴覚・嗅覚が刺激されるので、メールだけの時より情報量は圧倒的に多い。
声で話すか顔を見せた方が、その人のために早くやってあげようと思う気持ちが強くなると思うので、そっちの方が効率的なんじゃないかと思うのです。
 
でも、働く環境や、仕事内容・量によっても違うんでしょうか?
どっちが効率的なんでしょうかね?
 
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