オルタナティブ・ブログ > 山田智恵のビジネスアナトミー >

ビジネスや世の中の流れの分析。ときどき手帳の話など。

10年計画

»
 
毎年私は年初めにその1年の目標を考えるのですが、はっきりいって達成できているものの方が少ない。3割くらいしか達成できていません(自分で書いてみて達成率の低さに驚愕・・)。それに対して、ま、そんなものかな?とも思ったり、だらしないな、とも思ったりだったのですが、なぜ達成できないか分かりました。ちゃんとした理由があったのです。
 
ずばり、、1年で達成できるような目標じゃなかったのです。
 
これに気がついたのは、小暮太一さん「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」という本に「ひとは1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する」という話が書いてあったからです。本に書いてあったのは、多くの人は短期間で成し遂げられることを過大に考えがちで、多くの人が盛りだくさんの目標を1年間の目標としてたてるけれど、1年間というのはそれほど多くのことを達成できる期間ではないということでした。そして、逆に10年でできることを過小評価していて、日々の小さな努力を「今日くらいやらなくてもいいか」と怠りがちだと。
 
私は2007年からマインドマップで1年間の目標をたててましたが、振り返ってみると、どれも1年では達成できないものばかり。前の投稿でも書きましたが数年前に書いてもう忘れていたような目標を数年後に達成できている事もありました。それも1年では達成できないものを書いていた証拠かと思います。まさに小暮さんの言うとおり、1年を過大評価し10年を過小評価していました。
 
というわけで、今更ながらですが10年スパンでの目標を来年はたててみようかと思いました。今読んでいる途中の「ビジネスモデルYOU」をもとに、10年計画を考え中です。
小さい頃から、学校では毎年1年間の目標をたてるという行事があったので、なんとなく目標って1年スパンでたてるものだと思いこんでいました。でも、たしかにそうすると、短期間で達成することばかり重視して、長年コツコツやることの大切さを忘れてしまいがち。コツコツ大事ですよね。1年だけの計画は、刹那的すぎたと開眼しました。
 
小暮さんの本、本当に面白かったです。マルクスの「資本論」をもとに、今の資本主義経済の仕組みを分かりやすく説明されています。そして、資本主義の労働者ラットレースを抜け出してどう働くべきかを指南しています。働き方を考え直している人が今はとても多いので、こういう本を色んな人が出されていますね。
 
 
 
Comment(0)

コメント

コメントを投稿する