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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

googleplay.comはお名前.comで取得されています。

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Play
Android MarketとGoogle MusicとeBookstoreが先週まとめてGoogle Playになりまして、Android端末のAndroid Marketアプリのアイコンも、金曜日の夕方にはGoogle Playのアイコン(名前は「Playストア」になってる)に変わっていました。

現在、キャンペーンでいろんなアプリや映画(レンタル)が日替わりで20円になっています。

Google PlayのURLは「play.google.com」。Google Docs(docs.google.com)やGoogle Maps(map.google.com)と同じ法則ですね。

ところで、googleplay.comかなと入力してみる人もいるかもしれませんが、このURLは現在、「お名前.com」のものになっています。Whoisによると2010年6月にクリストファー・クレングレン氏が取得し、ステータスは「アクティブ」。アクティブといっても、日本語の広告が幾つか掲載されているだけです。。。
Onamae

先見の明があるというかなんというか。

企業は新しいサービスを始める前に、そのサービスに使うドメイン名の候補をばーっと登録することがあって、鼻のきくメディアブログはそこから「なんか新しいことを始めるらしい」という情報をキャッチしたりします。Google Play関連ドメインは3月2日にfusibleというメディアがみつけて「Googleタブレットの名前かも!」と報じていました。でも、GooglePlay.comはもうとられちゃっていたので登録できなかったんですね。

Googleは過去に、「googkle.com」とか「ghoogle.com」といった、google.comのつもりでミスタイプしそうなURLを取得していた人を相手に調停機関(NAF)を通してそれらのURLの権利を主張し、認められています。googleplay.comについてもお名前.comを運営しているGMOインターネットに話がいっているかもしれませんね。

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