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シカゴ・トリビューンがー

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ホンダのF1撤退(3回目)とか各社の売り上げ予想の下方修正とかはまだいい方なのかも。あのシカゴ・トリビューンが破産申請なんて、と今日は朝からがっくりでした。

 米国の新聞って日本みたいに全国紙がないので、シカゴ・トリビューンとかニューヨークタイムズとかが全国紙に当たる位置づけなんじゃないかと思うのですが、それがなくなっちゃっうというのはすごい話です。

 昔シカゴに行ったとき、ゴシック調でかっこいい本社ビルを見学して憧れをつのらせたもんです。ビルは1920年代のものですが、歴史はもっと古く、Wikipediaによると1847年からだそうです。

 映画にもよく登場しました。最近では「プラダを着た悪魔」でヴォーグを飛び出した主人公が面接に行ったのがトリビューンじゃなかったでしたっけ。あと、ジョージ・クルーニーが監督した「かけひきは、恋のはじまり」の恋人役レニー・ゼルウィガーはシカゴ・トリビューンの敏腕記者という設定でした。

 LA Timesはわたしのサイト巡回ルートに入っているんですが、どうなっちゃうんでしょう。

 も少し明るいニュースはないものか、と探し回っている澤でした。

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