ナプスターの生みの親、3度目の正直
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Napsterの創設者、ショーン・ファニング(まだ28歳)の3つ目のベンチャーがEAに約3000万ドル(31億円)で買収されたそうです(LA Timesより)。
ショーン君、Napsterでは最終的にはほとんど儲けられず(2002年にRoxioに売却)、次に立ち上げたSNOCAPはimeemに売却。取引金額は非公開ですがLA Timesは「たいした金額じゃなかったらしい」と。
その後フォルクスワーゲンのCMに出たりしていたらしいのですが(YouTubeのを張り付けましたが途中までしか再生できない)、ThreeSFという会社を立ち上げて、ゲームに特化したRaptureというSNSサービスをやっていたそうです。
このThreeSFをEAが買収したということなんですが、記事のトーンが「ショーン君これでやっと少し儲かったね」なんで「おや?」と思ったら、この記事を書いてるのは、「All The Rave」というNapsterの顛末を描いた本の著者、ジョセフ・メンさんだったのでした。
EAの企業文化にショーン君がなじむとは思えないので、まだ若い彼がまた何か始めてくれるのを楽しみにしたいところ。
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