スペースXに挑みスペースインターネットを目指すのかアップルの宇宙計画
アップルが衛星インターネット? 通信キャリアになるのぉおおぉ???
ボーイングと一緒に・・・????!!
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うーむ、スペースXも衛星の打ち上げビジネスだけでは大儲けできないからなあ・・・
<出所 BII >
アップルがボーイングと組んで衛星ビジネスに乗り出し、1000個の衛星を繋げるスペースインターネットのようなサービスを考えているとブルンバーグ紙が伝えています。同じことはスペースXも宇宙ビジネスの一つとして検討していると報じられています。iPhoneで大儲けしているアップルが、iPhoneの成熟に売り上げの伸びが期待できない中、2020年代の大儲けを目指して動き出したようです。
■ グーグルのサテライトビジネスを辞めた二人を雇った
この話が現実味を帯びてきたのは、グーグルに買収された衛星企業から来た、元アルファベットのspacecraft projectのトップだったJohn Fenwick さんとMichael Trelaさんを、グーグルの衛星ビジネスのリストラの後、アップルが採用したことから騒ぎが始まりました。二人とも衛星のハードウエアでは有名なエンジニアだそうです。
■ ボーイングの1,000個衛星計画
面白いのはボーイングも衛星インターネット(今から20年前にあったモトローラの衛星66個のイリジュウム計画とかマイクロソフトのビルゲイツ氏の計画が有名)に参加し、1000個の衛星を打ち上げる計画を持っている点です。ボーイングは技術面と投資の面でお金持ちのアップルと相談しているそうです。アップルはこれに参加するのではないかと言う見方があります。
■ スペースXの2500個衛星計画
一方イーロン・マスク氏のスペースXも2500個の衛星によるスペースインターネット計画を発表しています。目標は早ければ2019年と2年後開始です。このサービスは4千万人をカバーし、2025年には300億ドルの売り上げを計画しています。一方衛星の打ち上げビジネスの売り上げ目標は2025年には年間、50億ドルです。スペースXは衛星インターネット(通信キャリア)で稼ごうとしています。
そうなれば次はアップル対スペースX(Tim Cook vs. Elon Musk)の宇宙戦争が始まるのでしょうか。
その他スペースインターネット計画を提唱しているワンウエッブにはソフトバクが投資しており、元マイクロソフトのビルゲイツさんたちにも同じような動きがあります。この手の動きは、ちょっと前までは社会貢献で新興国にインターネットをと言う声が強かったような気がするのですが・・・
面白いですね。まだ不確実な動きですが。
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