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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

ひつじ年英国で羊インターネットが農業IoTで普及する

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 今年の干支は羊です・・・年賀状も一杯、羊でやりとりしました。

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 <出所  http://matome.naver.jp/odai/2141759157842237501/2141759177142590403>

 羊さんたちの囁きが森の木々や風、農地のメッセージを伝えます。

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 <出所 ビジネスインサイダー>

今年の干支は羊なので羊にちなんだ話題を書きますね。英国で羊インターネットの設置に対して自治体の予算がついたようです。羊が世界を監視し、同志が会話して自然と社会が動きます。まるで西洋のおとぎ話のようです。そういえば昔は鳩がメッセージを伝えてくれました。これも今や昔のお伽話ですね。

 さて羊インターネットとは

 既にグーグルやフェイスブックがこれからインターネットに登場する発展途上国約10億人のために気球や無人機のインターネットを工夫しています。グローバルには未だ44億人がインターネットがかつ用意できる状況にありません。そしてその半分は田舎に住んでいます。先進国にもブロードバンやワイアレスの基地局の整っていない地方が結構あるということです。英国のランカスター大学の研究者は、政府(Engineering and Physical Sciences Research Council )から予算($267,090 grant )を得てウエールズ地方の羊の首にWiFiネットワークのホットスポットとセンサーを取り付ける作業に取り掛かっています。ホットスポットであり、また同時に動物や農地の状況を把握する農業用のIoTとしても活用するそうです。

 動物が語り、風や気球が語り、まるで映画の「ロードオブザリング」の世界

 年末の映画に映画の「ロードオブザリング」3部作がありました。悪魔が作ったスマート指輪(不思議な力を持った指輪)がフォビット(小人族)の子供達の手に渡り、それをエルフや人間たちが守り、悪魔たちがそれを奪い返そうとします。風や鳥や森の木々がその様子を見ており、悪魔側に知らせたり、フォビットや人間についたり、お互いに相談したりとまるでモノのインターネットの世界にそっくりです。スマート指輪にもテレポートなど不思議な力が備わっていました。

クラウドサービスやビッグデータなどAIがパワーアップすればあんな力になるのでしょうか? 田舎や発展途上国のIoTのイメージはロードオブザリングの世界になりそうです。

★★4.4 billion people around the world still don't have Internet. Here's where they live

★★ A Researcher Found A Clever Way To Solve Wi-Fi Problems In Rural Areas -- By Using Sheep

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