アップルウオッチは3千万台売れる、モルガン予測
やっぱりアップルウオッチの従来予測(一種のコンセンサス)である2015年に千万台は少なすぎるのか・・・モルガンスタンレーは強気です。2015年=初年度に三千万台は売れるそうです。
<出所: ウエアラブルワールドニュース>
次第に汎用的なスマートウオッチが支配的となるんですね。
そしてリストバンドはニッチ製品に・・・うーむ
<出所:ビジネスインサイダー>
フォーチュン誌はスマートグラスをビジネス利用が主体と予測しています。
<出所: フォーチュン>
ここに来てウエアラブルに関する販売・出荷の予測数字が次第に強気になり始めています。特に筆者の目を引いたにはモルガンスタンレーの予測です。それによれば アプルウオッチは初年度三千万台売れるそうです。従来予測の千万台は少なすぎると言っています。ウエアラブル全体の予測でも大きな数字が出始めています。
■ モルガンスタンレーの予測
iPad が出た初年度、iPhone ユーザーの14%が購入した。またiPhoneが出た初年度、iPod ユーザーの7%が購入した。それから見ると3千万セットは可笑しく無い予測だそうです。これでもかなり保守的な見方だそうです。
ウエアラブル全体の予測でも2020年には五億三千万セット売れると予測しています。これは最低の数字で強気で見れば十億セット売れます。(2013年のスマートフォン並みですね)
■ ビジネスインサイダーの予測
ウ エアラブル全体では、2014年は3千3百万セット、2019年には1憶4千8百万セット売れるそうです。これまではフィットビットのようなリストバンド が中心でした。しかし今後は次第にスマートウオッチが中心になると言う予測です。特にアップルウオッチの影響が大きいと見ています。一方リストバンドは ニッチ市場の商品となると予測されています。
■ ガートナーの予測
ガートナーの予測では2014年にウエアラブル機器は、グローバルに機器全体で7千万セット、2015年は6千8百十万セット、2019年には9千百3十万セット出荷するそうです。
■ アップルウオッチが市場の趨勢を決める
様々な予測が出ていますが結局、2015年春に出る真打ちのアップルウオッチの成否がウエアラブル市場に大きな影響を及ぼすことは間違いなさそうですね。