フェイスブックは無人機インターネットでグーグルのお馬鹿プロジェクトの気球網を打ち落とせるか!!?タイタン・エアロスペースの買収劇の行方
テッククランチのスクープ記事が注目され、関連記事が出ています。
フェイスブックが無人機(ドローン)製造のタイタン・エアロスペースを買収して、衛星インターネットのようなイメージの無人機のネットワークを作り、独自のインターネットインフラを提供すると言う内容です。(但し、非公式情報です)
タイタン・エアロスペースはソーラーパネルを使って5年間無着陸で雲の上を飛行する無人機を2015年から製造します。(まだ製品が出来ていない会社)
モノのインターネット時代(スマート革命時代)になってサービス支配論理が重視される中、ハードウエア企業がサービスに出る(アップル、ソニーやサムスン電子など)と同時にサービス企業がハードウエア(グーグルのネクサス、ギガビットインターネット、アマゾンのキンドルなど)に出始めています。
特にグーグルは一ギガビットの光ファイバーサービスに出ており、また「お馬鹿プロジェクト(プロジェクトルーン)」で気球によるインターネット構築を発展途上国向けに進めています。
フェイスブックのタイタン・エアロスペース買収交渉が事実とすればグーグルに対抗する発展途上国向けのサービスとも考えられます。フェイスブックは1100機を購入すると見られています。それはまずInternet.org initiative (マークさんの進める発展途上国にインターネットをもたらすプロジェクト)用に活用されると思われます。そうなればライバルはグーグルの「お馬鹿プロジェクト(プロジェクトルーン)」です。
また2015年からは米国FAA(航空局)がドローンの商業利用し、その為の解禁するルールを作ります。そうなれば米国など先進国も対象です。
構想としては大きいのですが果たして買収とドローンインターネットは実現するでしょうか?
ソーラーパネルで動く無人機インターネットは出来るのか?
<出所:テッククランチ>
ライバルのグーグル気球お馬鹿プロジェクト
<出所:READWRITEWEB>