オルタナティブ・ブログ > インターネットの第二の波とソーシャルメディアマーケティング >

テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

アマゾンのスマートテレビ(セットトップボックス)は4月2日お披露目か!!?

»

アマゾンがニューヨークで4月2日にプレスイベントを招集しました。内容はビデオビジネスです。そして米国では遅れに遅れたアマゾンのスマートテレビ(セットトップボックス)がいよいよ出ると期待が高まっています。

 

またアマゾンは「アマゾンプライムビデオ」と言うオンデマンド型のビデオサービスを実施していますが、それにライブストリーミング版(オリジナルドラマやラインセンスドラマ、音楽のチャンネル)を追加し、アマゾン会員以外にも無料、広告付きで広く開放すると言う見方もあります。こうなれば地上波やCATVとまともに競合します。

 

ライブストリーミング版とは言わばインターネットCATVであり、ソニーが既に発表、インテルも発表しベライゾンに譲渡、アップルやグーグル、マイクロソフトも狙っている領域です。またデイッシュネットワークやコムキャスト等も熱心です。

 

既にアップルテレビは千三百万台、ロクが八百万台、クロームキャストが数百万台売れています。そしていよいよスマートテレビの本格版(オーバーザトップテレビサービスとしてのオンデマンド、ライブ)の環境が整います。

 

その結果、インターネットのエコシステムは本格版スマートテレビの登場を可能にしています。

 

次は4月アップルTV(脱玩具版)、5月ネクサスTV(クロームキャストに加えてアンドロイド版)の登場が予測されています。

 

Image001

 <出所: アマゾン>

★★Amazon Launching Video Box Next Week

 

★★Amazon reportedly planning free video streaming service

 

★★Amazon Plans Free Streaming Media Service

 

Comment(0)