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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

【ノベルティブログ】没ノベルティ

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海外から取り寄せたノベルティの中には、とんでもない発想で面白かったり、日本では見かけないデザインの貴重なものがあったりします。でも、ときには、こりゃーいくらなんでも、という失敗作が混じっています。

発色の悪いCodeGearボールペン
書き味は非常によいのですが、ロゴの色が悪くて失敗作のボールペン。本社でミーティングがあったときにもらって、「あれ書きやすいからこんどのイベントで配りたいんだけど在庫ある?」と聞いたら、「ごめ~ん、あれ失敗作なのよ。社内だけで使ってぇ」

Bp01

ということでお蔵入り。

ロゴが見えるまで手間のかかるTシャツ
エンバカデロになって、ノベルティ何かちょうだいとイギリスのマーケ担当に頼んでみたところ、送られてきたもののひとつ。

Ts01

何これ?って感じですよね。でまあ、この種の固めたやつ、よくあるのがタオルなんですが、Lサイズって書いてあるのでどうもTシャツのよう。でも、この状態じゃロゴも見えないし、かさばらないというメリットがある以外、配布効果ないんですけど。

ちょっと縦にひっぱっていくと、ほぐれてきます。

Ts02

写真だけ見てるとへび花火みたいです。もっとほぐすと、

Ts03

ひろがってきます。さらにほぐして、

Ts04

伸ばすと、

Ts05

しわしわながら、Tシャツのかたちが現れます。いちおうロゴも見えるようになりました。

Ts06

でも、このままだと、しわくちゃだし、糊のかおりがきつくて着ることができません。洗濯するとやっと、普通のTシャツに。

Ts07

う~ん、イベント会場で配ってその場で着てもらうわけにもいかないし、持っててもなんだか分からないしなぁ。

Tシャツとして再生させる過程を楽しんでもらう、そんなかたちならアリかなと、とりあえずお蔵へ。

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