UIはやはり開発者の腕の見せ所らしい

TechEdイベント期間中ということもあり、自分的にはテクノロジー週間になってます。

3,000名を超えるソフトウェア開発者の方が『横浜みなとみらい』に集まっていることもあって、公式に質問を受けることももちろんありますが、いろいろなところで立ち話したりという光景も多くて漏れ聞こえてくるところを拾っていると、関心の度合いがWeb、WindoewsのフォームなどUI（ユーザーインターフェースとかユーザビリティ）か、Webのフロント側に強いものを感じますね。

確かにビジネスロジックなどはサーバー側のミドルウェアとか開発者向けに用意されるフレームワークなどで実装が進むので、大半の開発者にとっては開発するというよりは使うものであって、自分を表現するというか自由度を与えてくれるところということで関心が高いようです。マイクロソフトテクノロジーだとASP.NET、Windowsフォームは根強い人気があるんですが、今回のTechEdではセッションはないもののAJAX（エイジャックス）への取り組みの質問を受けたり面白いですね（すでに米国ではアナウンス済みですがちゃんと対応しまして、開発環境用意します。9月の米国ロサンジェルスでのPDCで詳しく発表されると思います）。ここにWindows Vista（まだ違和感あって...）のAvalonが加わりますからますますこちらの分野には関心が向くでしょうし。

実は6月の末にJava－.NETの相互接続を進めていく取り組みの関係で、私自身サンフランシスコのJavaOneに行っていたのですが、Javaデベロッパーの関心も実は結構UIに向かっていっていることも現場でよくわかりましたし...どうも『UI』はここしばらくデベロッパーに話題も提供できるので盛り上がることは間違いないです。