DLNAはソフトウェア認証を導入へ
家庭内ネットワーク相互接続標準化を進める業界団体DLNA(デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス)は、ソフトウェア製品の認証プログラムの策定を開始したことを発表しました。早ければ、2010年内にも認証プログラムを開始する
予定です。
DLNAロゴ認証は、今まではテレビ、パソコン、携帯電話などのハードウエア製品のみを対象にしてきました。これらの製品はDLNA認証試験に合格することにより、他のDLNA認定機器と接続した場合に互換性があることの証明となっています。
今までは、ソフトを組み込んだハードウエアが認定されてから初めてメーカーは「自社ソフトがDLNA対応」と主張することできる。DLNAの組み込み市場はコンシューマではなく、BtoB向けのがほとんどです。
DLNAはソフトウェア認証の導入により、認証製品の増加を期待しています。
DLNAはますます注目されています。ソニー、パナソニック、東芝、シャープ、パイオニア、デジオン、バッファロー、日立などの日本企業を含めて、世界で200社以上の加盟企業が参加しています。
dlnaロゴはDigital Living Network Allianceの登録商標です。
参考サイト
DLNAについて
http://www2.dlna.org/
DLNAロゴ認証について
http://www.allion.co.jp/dlna.html
Digital Living Network Alliance(略称DLNA)は、家電、モバイル機器、およびPC産業における異メーカー間の機器の相互接続を実現するために2003年に結成された標準団体です。