速報:なんと!PCMCIAはメンバーに解散を発表
PCMCIA団体が解散し、ExpressCardコンプライアンスの運営はUSB-IFの下に
ExpressCard技術およびコンプライアンスを推進しているPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)は2010年1月31日をめどにPCMCIA団体を解散し、PCMCIAの資産やExpressCard技術およびExpressCardコンプライアンス/ロゴ認証プログラムの運営をUSB-IF団体に移行するとメンバー向けのリリースにて発表しました。 現在のPCMCIAメンバーは追加費用なく、USB-IFの下で満了までPCMCIAとの会員契約を維持し、契約満了後は、USB-IFのメンバーになることができます。 なお、既にPCMCIAとUSB-IFの両方のメンバーである企業は、何もの手続きも必要としません。 2009年の6月にExpressCard標準2.0を発表したばかりに、さすがに驚きました!PCMCIAは1989年に米国でパソコン用メモリカードの規格統一という目的に設立された組織です。メンバー企業の中に多くの日本企業もあります。当社アリオンもExpressCard認証試験を行うラボとして、PCMCIAメンバーです。 ただし、ExpressCard技術がより大きな組織でるUSB-IFの下で運営されることにより、認証プログラムの更新およびExpressCard技術のさらなる発展に期待できます。 ExpressCard認証プログラムについての質問はservice@allion.co.jp にご連絡ください。