iPhoneで擬似的にマンダラートしてみるアプリ。
いろいろな雑誌やサイトで紹介されている発想法で、マンダラート(Mandal-art)というものがあります。
僕自身、いろいろな発想法を実践してきて、今でも続いている効果が高い方法です。マンダラートの詳細については、本家サイトの他に実践的なサイトがいくつかありますので、そちらを参照してみてください。
- 公式サイト www.mandal-art.com
- マンダラート、マジオススメ 一度使ってみなよ
- 漫画家の卵たちとブレインストーミングしてみる
- 「ストレス」をアイディアのエネルギーに!マンダラートなアイデア術!
- マンダラートのすすめ
マンダラートは、発想法ですので、「紙」で行なうことができます。そしてWindows版とPalm版があります。特にPalm版は、キラーアプリケーション的な存在でした。
マンダラートのiPhone版が出ないかなぁ~とずっと思ってました。開発元では「計画はある」とのこと。具体的なリリース日などは明確になっていません。
どうしてもマンダラートをiPhoneで使いたくて、いろいろ探していたところ、マンダラートの「ほぼ」代替えになるアプリを見つけました。
最近、指でメモができるお絵かきアプリのリリースが続いています。このアプリも、その一種です。これがどうして擬似的にマンダラートに使えるか。それはアプリ起動直後のスクリーン・ショットを見ていただければ、すぐにわかります。
中心にテーマを書いて、そのまわりにアイテムを書いていく。まさにマンダラートと同じように使えます。Palm版、Windows版では、セルの入れ換えやセルのドリル・ダウンができますが、もちろんMultiPadではそんな高級なことはできません。セル1個が1枚のシートに対応しているだけです。
マンダラートでは、中心にテーマを書き、それにまつわるアイテムを周りのセル8つに書いていくわけです。マンダラートにとって「8」という数字は意味のある数字なのです。MultiPadは1画面に9枚、それをA~Hの8つ持っています。シートで言えば9×8=72枚。このA~Hのセクションのおかげでテーマやアイテムをある程度、ドリルダウンできます。
専用アプリと比較すると、もちろん機能的には劣りますが、マンダラート的な発想には十分役立っています。