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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

校長は先生経験者の方がいい?

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長年教師の経験を重ねた人が教頭、そして校長になる...それが当たり前だと思っていた。ところが、日本では当たり前でも、どうもアメリカではそうではないらしい。

私には子供がいないが、Japan in the Schoolsのボランティア活動を通じて、地元シアトルの学校の先生方と知り合う機会が増えた。「校長」と日本語に訳されるが、いわゆるprincipalというポジションは、教師ではなく学校経営の責任者だということもだんだんわかってきた。教師陣と学校の経営陣の間には、労使関係に似た緊張関係が存在するらしいということも。

一方、こちらのニューヨークタイムズの記事によると、教師経験者が現状を改善するため、校長などいわゆる学校経営にも着手するケースが増えてきているとのこと。

プロに経営を任せるべきか、現場を熟知する人が経営を手がけるべきか....学校でも同じ課題を抱えているのですね。

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