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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

日本人ではない旦那とうまくやっていくには

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8月に日本に帰国してしまう友人を囲んで、女性4人が集まってランチとあいなった。

そういえばこの4人、みんな日本人以外と結婚している。旦那さんは日本語がしゃべれるか、家では主に何語で話しているか、日本料理は好きかどうか、など、自然と自分たちの経験を分かち合い、お互い大変ね、と共感しあうことになる。

そこで思ったこと。相手が日本食が好きかどうかというのは、夫婦円満のためにかなり重要な要素だと。私だって、旦那が日本食を食べられず、毎日夫婦別々のものを作ったりしていたら、とてもじゃないけれど今まで持たなかっただろう。

その一方で、「日本の常識」から少々外れても目をつぶることも、大事。ご飯にマヨネーズやヨーグルトをかけたり、親子どんぶりには牛乳が欠かせないといったりすることに、目くじらをたててはいられない。

結婚する前には両眼を見開き、結婚後は片眼をつぶるのが、長続きさせるコツとか。日本人でない伴侶を持った私たちの、開いた片眼は、仏像みたいに半分閉じているのかも知れない。

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