アメリカの中学生に東海道の今昔を紹介しようと思います
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先日、アメリカの中学生に日本の地理と歴史を紹介する切り口について、中村さんや加藤さんからアドバイスをいただいた。この場をお借りしてお二人にお礼を申し上げます。
あれから他のコミッティーメンバーの人たちとも話し合い、東海道の今昔を紹介してはどうかということになった。
今では新幹線が東京と京都をわずか2時間ちょっとで結んでいるが、時を遡れば、東海道本線、蒸気機関車、そして江戸時代には徒歩やかごで、人々はこの二つの都市を往来していた。
アメリカ合衆国が建国される遥か昔から人々に利用されてきた東海道。アメリカの中学生に学んでもらいたい事項を列記してみる。
- 江戸から京都まで徒歩でどのくらいかかったの?
- 当時江戸と京都には何人くらいの人が住んでいたの?他の国の都市と比べて規模はどのくらいだったの?
- 当時は年間どのくらいの人がこの街道を行き来したの?男性と女性の比は?
- 五十三次の宿場町は誰がどのようにして決めたの?
- それぞれの宿場町にはどんなお店が軒を並べていたの?
- 東海道を通って運ばれた物資にはどんなものがあったの?
- 関所ではどんな検閲があったの?
- 東海道を行き来した外国人はいるの?
何のことはない、私が知りたいことばかり。このプログラムができて最も恩恵に浴するのは、他の誰でもない、私自身かも。
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