「ネット規制」について小学一年生が語る
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自民党の青少年特別委員会が、18歳未満を対象に出会い系サイトなど有害な情報の規制を強化する法案を議員立法を目指しているが、マイクロソフト、ヤフー、楽天、ディー・エヌ・エー、ネットスターの5社がそれに反対した。
ブログをかかれている人の中には「法案をしらみつぶしにしてる人や」、「とにかくネットを批判するのは文化を批判することだ」みたいな極論にまで持っていって大騒ぎしている人もいる。中には「ひどいネット法案を推進する議員は落とせ」と、ファシズムみたいなことをいうひともいるので恐ろしい。
法案などというのは、つっこみどころ満載なのが常なので、声高に大騒ぎはしたくない。そこで、小学1年生になった子供たちと共にこの問題について考えてみようと思う。まずは、もっとも的確にわかりやすい言葉で指摘しているマーケターの大西さんのこの言葉を取り上げたい。
子供の保護という誰も反対しない理由によって、インターネットというメディアに絞った規制の網をかけようという点です
すべての問題はここにある。
ネット業界にいると「ネットに規制を掛ける」ことばかり目くじらを立ててしまいがちだが、実はもう一つ「子供の保護」の方も早急に対応が必要でかつ重要な問題だということを念頭に置いていただきたい。
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