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mixi, Twitter, Facebook, Google+ 2011年7月最新ニールセン調査、Google+国内ネット視聴率を初公開

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Toru_saito_Fuyu Fuku
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8月18日に、2011年7月度のニールセン・インターネット視聴率が発表された。なお、今月からはGoogle+も比較対象に追加している。7月は、全サービスが堅調に伸びたが、やはりFacebookの成長性は際立った。Google+に関しては、パネルにおける利用者が少なく、一部のデータは信頼性に問題がありと付記されているのでご注意いただきたい。データ元は、ネットレイティングス社提供によるインターネット利用動向調査「Neilsen/NetRatings NetView」サービス。対象は「一般家庭および職場のPCユーザー」としている。
 
Fig1_2

利用者数でいくと、mixiは1403万人(前月比113%)と微減、Twitterは1491万人(同103%)、Facebookは950万人(前月比123%)と堅調に増加した。Google+は9万人に留まっている。またペーシビューや利用時間では、mixiが他を圧倒している。
 
Twitter訪問者数には専用クライアント(TweetDeck, Hootsuite等)のアクセスは含まれていないため、実際のユーザー数はもう少し多い。参考まで、Twitter社のブログによると、Twitter.comユーザーは全Twitterユーザーの約78%とのこと。この数値を単純に適用すると、3月度のTwitterユーザーは約1912万人、対PCネット人口に対するリーチ率で30.9%となり、日本におけるインターネットサービスの壁と言われる2,000万人前後で停滞していることになる。
  
ただし、このデータはあくまでPCを前提とした訪問者数(下図の①)であり、携帯利用者を含まないこと、非会員を含んでいることに注意いただきたい。

Fig10_2

mixiの決算発表およびSocialBakers最新データ、FindPeople onPlus最新データを引用し、各社の ①訪問者数(PCのみ。非会員を含む)、②アクティブ会員数(月1回以上訪問する会員数)、③登録会員数を比較すると、次表のようになる。

Fig2_3             
参考まで、Netviewから毎週発表されている週次統計を時系列で表にまとめてみた。

Fig20  
これは週次のアクティブユーザー(週で1回以上アクセスしたユーザー)をあらわしている。週次データでは、Google+ は訪問者が少ないため、データ信頼性に問題ありと掲示されている。

続いて、三社のPCベースの利用者数推移を見てみよう。

Fig3_4    
  
Facebookが堅実に成長している。mixiもここに来て再加速したようで、この1年間で最も高い数値を記録した。

なお、ニールセン調査ではないが、参考まで、2011年5月度のDocomo多機能携帯(スマートフォンを含まず)におけるインターネット視聴率調査をあわせて紹介しておこう。調査元はVideo Research Interactiveだ。
 
Fig4

Fig5_2
 
このグラフを見てわかる通り、PCと比較して、多機能携帯の利用者においては未だにmixiがTwitterとFacebookを圧倒しているが、下降傾向な点がきになるところだ。ただし、このデータには、TwitterやFacebookが強いスマートフォンの統計は入っていないことに注意したい。
多機能携帯からスマートフォンへのシフトも影響しているだろう。

また、Facebookは、自社統計データ(月次アクティブ会員数やユーザー属性などのリアルタイムに近いデータ)を常に公開している。それに基づくsocialbakers.comの最新チャートも参考まで掲載しておこう。こちらによると最新のFacebookアクティブ会員数は443万人となっている。ニールセンデータが会員以外の閲覧者を含んでいるのに対して、このFacebook自社データはアクティブ会員のみに限定している点に注意したい。


Fig15              

さて、ニールセン調査に戻り、三サービスの最新利用時間推移、ページビュー推移を見てみよう。
 
Fig6_2
 
Fig7_2

利用時間、ベージビューいずれも、依然としてmixiが他を圧倒している様子が見て取れるが、時系列で見ると、mixi、Twitterが下降ないし停滞傾向にあるのに対して、Facebookが堅調に伸びているようだ。
 
ここで、平均滞在時間で比較してみよう。次の表は、今回の2011年7月国内調査結果と、2010年2月ニールセン調査結果(10ヶ国平均)を比較すると次のようになる。

Fig8_2             

この表を見ると、日本のTwitterユーザーの月間平均利用時間は29分と、10ヶ国平均より少ないことがわかる。またFacebookにいたっては40分と、いまだに10ヶ国平均の11%程度の利用時間にとどまっており、活性化に課題があることがわかる。Google+は5分。これは登録と初期閲覧に必要な時間であり、登録以降はあまり再訪されていない様子が見て取れる。
 
続いて、これら3サービスの利用者の重なりのデータをチェックしてみよう。
 
Fig9_2

この表は、例えばmixiユーザーの48.0%はTwitterを、32.0%はFacebookを利用しているということを表している。
  
さて、4月度から利用者のデモグラフィックを紹介している。こちらは前月とほぼ同様の結果となった。なお、mixiやFacebookは会員の性年齢別分布を公表しているが、このデータはあくまで第三者による調査で、かつPCページ訪問者を対象としている点に注意したい。またGoogle+のデータも追加したが、利用者属性データに関しても、対象が少なすぎるため信頼性に問題ありと付記されているのでご注意いただきたい。
 
Fig10_2
Fig11_2
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Fig13_3
 
総じて職業人が多いが、この調査では携帯利用は対象としていないためだろう。例えばmixiのPV比較では「PC : 携帯 : スマホ = 15 : 80 : 5」とPC利用はわずか15%であり、特に若年層は携帯を中心に利用することが多い点に注意したい。
 
なお、Google+に関してはこちらの記事にて考察しているので、あわせて参照ください。
Google+、その国内アクセス状況、サービスの強み、今後の展開を予測する (2011/8) 
 
 
■ インターネット利用動向調査「Nielsen/NetRatings NetView」に関して
インターネット利用動向調査「Nielsen/NetRatings NetView」は、日本のウェブサイトの利用状況を毎週、毎月ウェブサイトごとにユニーク・オーディエンス(当該期間に1回以上、ウェブサイトを訪問/視聴したとされる、同一人物の重複を除いた推計利用個人数)などのデータとして契約顧客向けにネットレイティングス株式会社がレポートを提供しているものです。 詳細はこちらまで。

Fig1  
 

【過去のニールセン/VRI調査 定点観測記事】
Ameba, GREE, Mobage, mixi, 2011年6月最新VRI調査  (2011/8) 
mixi, Twitter, Facebook 2011年6月最新ニールセン調査  (2011/7) 
Ameba, GREE, Mobage, mixi 2011年5月最新VRI調査  (2011/7) 
mixi, Twitter, Facebook 2011年5月最新ニールセン調査  (2011/6) 
Ameba, GREE, Mobage, mixi 2011年4月最新VRI調査  (2011/6) 
mixi, Twitter, Facebook 2011年4月最新ニールセン調査  (2011/5) 
GREE, Ameba, Mobage, mixi 2011年3月最新VRI調査 (2011/05) 
mixi, Twitter, Facebook 2011年3月最新ニールセン調査 (2011/04) 
GREE, Ameba, Mobage, mixi 2011年2月最新VRI調査 (2011/03) 
mixi, Twitter, Facebook 2011年2月最新ニールセン調査 (2011/03) 
mixi, Twitter, Facebook 2011年1月最新ニールセン調査 (2011/02) 
mixi, Twitter, Facebook 2010年12月最新ニールセン調査 (2011/01) 
mixi, Twitter, Facebook 2010年11月最新ニールセン調査 (2010/12) 
mixi, Twitter, Facebook 2010年10月ニールセン調査 (2010/11) 
mixi, Twitter, Facebook 2010年9月ニールセン調査 (2010/10) 
mixi, Twitter, Facebook 2010年8月ニールセン調査  (2010/09) 

 

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