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情報通信業界に関わる事業戦略からM&A、ベンチャー支援までを手がけるコンサルタントの気ままな落書き

ITなんか関係ねぇ

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ちょっと古臭いタイトルですね。今回のニューヨーク出張の最終日に、飲みながらのエントリーです(のつもりだったが、休んだら寝ちゃって、起きて再び書いてます。途中まで書いていた文章が消えてしまい、ちょっと凹んだ)。

夜の10時すぎから食事を兼ねてホテルのバーへ。ちょうど、ヤンキースとレッドソックスの試合やってましたが、0対0。前の日は二桁得点の試合という打撃戦だったのに(ヤンキースの勝ち)。しかも延長戦になり、結局15回裏にヤンキースのロドリゲスのサヨナラホームランで幕引き。周りの人々も大変に盛り上がってました。ニューヨークで良かった。

テレビの説明では、このカード、0対0での延長戦は14回までが最高で、それも1964年以来ということでした。みな、力の限りを尽くして戦って、その、ここぞで活躍できると、価値がめちゃめちゃ上がるんですね。でも、その力を出せるかどうかは、その時点で持っている肉体的な力ではなく、その状況を制御できる精神力が重要なんですよね。その意味では、最近ちょっと厳しい松井選手なんてのも、まあまあやっているものの、心が折れかかっていて、本当の底時からが出せていないようにも見えます。そう考えると、力を発揮するということは、完全に心の問題と言っても過言でなさそうですね。

ここから一般論で無理やりまとめる気はありませんが、ITで何とかできるのは基礎体力だけで、勝負どころは精神力というか、人間力というか、アナログのなせる技なのですね。いまいま、ビジネス環境が厳しいけれど、この精神力こそがあらゆるところで必要なんだな、って感じました。自分に向けての鼓舞もあるけど、ベンチャー会社の方々、新規事業開発担当の方々、新しいことを推し進めていくために、心折らずに頑張りましょう!!!

こんなことを最後に感じたニューヨーク出張でした。酒の影響で(?)、お見苦しい点がございました点を心よりお詫び申し上げます(でも酒はうまいの~)。

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