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情報通信業界に関わる事業戦略からM&A、ベンチャー支援までを手がけるコンサルタントの気ままな落書き

緊急地震速報

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ちょっと、また間が空いてしまいました。夏休みだったので、と言いたいところですが、実は仕事作りに大汗かいてました。ってか、このご時世で、しかも8月だし、営業動きませんな。空回りもいいとこ。だれか、仕事くださ~い(笑)(実は、笑えなかったりする)。

さて、今月は2回も緊急地震速報を受信しちゃいましたね。私の場合、専用端末ではなく、携帯電話でですが。以前、このあたりのことに多少絡んだので、興味深く経験させていただきました。

一回目は、8月11日(火)の朝5時過ぎ。ニューヨークから帰ってきて、時差ボケもあり、なんとはなしに目が覚めたら、ちょっと揺れてる???突然携帯電話から聞きなれない間隔のアラームが。。。こんな設定してねーぞ。で、結構揺れてるぞお~。げげっ、でかい地震だ。やば~い。。。Help me!!!!!!!!!!

ふ~、揺れは収まったので、一安心。でも、きっとオフィスの書類が崩れてるだろうな。。。と、さっき鳴っていた携帯電話を見ると、緊急地震速報が届いてました。おおっ、これが速報なのか。と、終わってから気づいてもしょうがないが。そう、静岡沖の地震でした。いやあ、あれは本当に怖かったです。本当は、この段階でブログに書こうかと思っていたのですが、機を逸してました。

思い返してみると、緊急地震速報が来た時には、既に初期微動が来ており、すぐさま本揺れとなりました。う~む、これでは何もできんな~。もともと震源からの距離が遠くないと、対処時間が稼げないのは理論的にもそうなのだが。

2回目は、本日6時半過ぎ。突然、携帯電話があの嫌な感じのインターバルで騒ぎだした!おおっ!また地震来るのか???あれ、今回はまだ揺れてないぞ。震源結構遠いのかな?これくらい揺れる前に時間があれば、楽勝だ。と思っていたが、あれ、結局揺れない。微動だにしませんでした。

そのあとは、報道等で皆様もご承知のとおりでしょう。残念ながら、今回はちょっとはずれてしまいましたね。誤報かどうかはこの記事を書いている段階では正式発表はまだありませんが、技術的に難易度の高いことが多いのも事実ということです。

こういったことがあると、使えないなと思ってしまう人々も少なくないかとは思いますが、私はM2Mの代表的アプリの一つとして期待を寄せております。まだまだ使い方がこなれてないのでしょうね。いずれにせよ、完全な予報システムなどなく、わずかな可能性を新たな技術により広げていくという地道な試みと見ています。原理的、技術的な限界を理解し、少しでもブラッシュアップされていくことを信じています。

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