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ある時はコンピュータの製品企画担当者、またある時は?

九州と北海道に出かけた話

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先週はイベント出席のため、火曜日は宮崎往復、水~金曜日は札幌へと出かけてきた。南と北へと落ち着く事はなかったが、個人的には遠出はあまり苦にならない、と言うか滅多に訪れることのない街並みを目にするのを楽しみにしている方である。ただし、なるべく避けたいと願ってはいるのだが、遠出のため致し方なく、宮崎・札幌共に往復は飛行機である。特に20日の宮崎往復では、はるかかなたにあったとは言え台風の影響だろうか、行き帰りのボーイング737-800は派手に揺れ、情けないことに機内で作業中のノートPCのキーボードに置いた掌は、思わず汗ばんでしまうのであった。夜行でもいいから電車にすれば良かった。

宮崎のはIBMのビジネス・パートナー主催イベントで、パワーシステムを用いたコスト削減策とその事例といったテーマの講演を行なった。地方都市でのイベントだからと言って侮ってはいけない。久し振りの東京からの講師を迎えるためなのか、聞いてくださる方の熱気は相当なものであった。熱心に聞いてもらっていることを感じると、話す方にも力が入るのだが、調子に乗って早口でまくし立ててしまったような気がする。僕の悪い癖である。気をつけなければ。それと、社内での事前の連絡がよろしくなかったために、イベント後の懇親会で雑談をする暇がなかったのは主催者に対して申し訳ない事をした。懇親会の存在を知らずに飛行機便を予約してしまったのである。結局セミナー開始30分前に現地入りして社長以下の関係者の方と少々挨拶をかわし、終了後15分で現地を出てしまったので、気分的にも大分慌しいものであった。

一方の札幌の方は、iSUCと呼ばれる今回で20回を数えるユーザー会主催イベントである。昨今の不景気のためか今年はいつもに比べて減ったものの、例年の参加者数は1500近くに及ぶ大規模なものである。20近くものセミナーが並行して走るだけでなく、数十社による展示もある。半分はお祭りみたいなものなので、僕はどうしても文化祭を思い出す。

ここのところ毎年のように出かけて行って、講師としてIBM iの最新情報とか他の話題を取り上げて話をしている。定番の番組みたいなものだが、中には昨年社会人になったばかりで、講師業の「デビュー戦」を飾る人もいたりする。あまりの緊張感に、セッション終了後に泣き出した女性もいたとか。そこまで緊張できるものなのかと思う反面、その初々しさにただ感心したりしているのである。かつての僕も泣き出す事こそなかったものの、大人数の前で話を始めると完全に舞い上がってしまい、日本語が支離滅裂になったものだ。場数をこなせばずうずうしくなれる見本といったところだろう。

さて札幌と言えば何を思い出すか。僕の場合はラーメンでもジンギスカン鍋でもなく、六花亭の「マルセイバターサンド」と「白い恋人」である。売店で箱入りのを土産用に買うだけでなく、甘党たるもの機内でのおやつ用にバラ売りのを確保することも忘れてはいけないのである。

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