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長年相場を見続けてきた現役の情報部長が相場について語ります。

相場が変わったんじゃないかな?

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 ユーロ安など悪材料とも思えるものがある状況で、3連休を控えた前日に大幅高となった週末、と言う割には底堅い堅調な展開となりました。持高調整の買いも多かったのか、出遅れ感が強い、主力銘柄の一角が特に材料があるわけでもないなかで買われ指数を下支え、押し上げる展開となりました。先物が主導して総じて堅調となると言うことでもなく、あくまでも個別に買われていたものと思います。業績面や指数の上昇に比べて割安感が強いものも多く、買戻しを急ぐ動きもあったものと思います。

 年が明けてから堅調な地合いが続いています。「スマートフォン関連銘柄」「電気自動車関連銘柄」といって買われているうちに、相対的に割安感が強まるものや次は何が買われるのだろうという不安(?)から買戻しを急ぐ動きとなり、信用評価損益率でも「空売り」の評価損が大きくなったように買戻しを急ぐ動きとなったものと思います。本日も3連休を控えて手仕舞い売りも嵩むと思われたのですが、持高調整の売り買いも含めて手仕舞いの買戻しが多かったようです。

 12月の長いもみ合いを上に抜けてきたことで相場の雰囲気も変わった可能性もありそうです。新年になって外国人が買ってきたということもあるのかもしれませんが、まだまだ買戻しや持高調整の買いが中心で目先の需給に振らされている面が強いと思います。ただ、おそらく昨年までの状況であれば、売られたような本日のような日柄でも単に手仕舞い売りやヘッジ売りが嵩むということでもなく、手仕舞い売りと同時に割安感が強いものを買っておく、と言うような動きも出ているようです。

 また、センチメントの好転が見られる理由として「ちょっとした材料」でも悪材料ではなく、好材料に反応していると言うことです。好材料に敏感に反応しているということは買い方の回転が効いているということや市場参加者が増えていると言うことなのだと思います。まだまだ疑心暗鬼で恐る恐る参加しているのでしょうが、米国景気の回復が鮮明になるようであれば、更に割安銘柄、出遅れ銘柄を物色するような動きも見られるものと思います。

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