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長年相場を見続けてきた現役の情報部長が相場について語ります。

スマートフォンか電子書籍端末か・・・?

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 週末の米国市場は堅調でしたが、金融緩和期待、ドル安期待から堅調となった面もあり、ドル安=円高を嫌気する動きも見られるのかと思われましたが思ったよりも底堅い堅調な展開となりました。目先的な過熱感が強いこともあり、相場全体を押し上げるようなよほどの材料でもないとなかなか上値も重いと思われます。ただ、企業業績がここから更に悪化するには逆にもっと円高が進むとか、中国の景気が減速するなどといった理由が見えてこない限りは下値を売り叩く動きも限定されてしまうものと思います。

 閑散として方向感のない展開が続いており、相場も方向感に乏しい状況が続いています。昨日、ソニー(6758)の電子書籍端末の実物を見て来ました。12月10日発売と言うことですが、米国ではアマゾン・ドット・コムが発売している「キンドル」とともに欧米では発売されており、どのようなものか非常に興味があったので、見てきました。電子書籍端末はスマートフォン(高機能携帯電話)や高機能携帯端末が続々と発売になっており、競争が激しくなってくると思われます。

 携帯電話やパソコンの代替として見るか、本の代替に近いのかで大きく分けられると思われますが、ソニーの端末が米国などで50代以上の年齢層に売れているように、より紙に近いものと見られます。どちらかというと、本に近いいわゆる「電子書籍端末」は高年齢層や本来、本を携帯している層に好まれるのでしょうし、高機能携帯端末などは雑誌やゲーム、通常のパソコンの代替として使われるのだと思います。

 そして、スマートフォンはもう少しこれらの機能をコンパクトにある程度限定されたものとして使われるのだと思いますが、手紙が「メール」にとって変わられ、レコードがCDになり、CDが「音楽ファイル」として流通するようになったのと同様なことが今後は雑誌や本など出版の世界でも主流になって来るものと思われます。携帯電話が一人1台となり、会社や自宅でもパソコンを当たり前のように使うようになったのと同じように、「電子書籍」も「普通のこと」になるものと思います。

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