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長年相場を見続けてきた現役の情報部長が相場について語ります。

そこまでやる?

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 日本市場が休場中の米国市場が軟調となったことや円高となったことから売り先行となりました。目先的な過熱感が出ていたところで、中国問題なども含めて悪材料がかさなったことで調整感が強まったものと思います。飛び石連休の谷間とあって、特に何が売られているということでもなく持高調整の売り買いの中で目先筋の手仕舞い売りがかさみ、中間期末ということでディーラーなども動き難く、買い手不在の閑散としたなかで手仕舞い売りに押されたものと思います。

 外部環境に反応するのでもほぼ全面安となり、寄り付きからの売りが一巡すると後は小動きとなりました。最近は幾分ましかと思っていたのですが、寄り付きの売り買いが終わると動きがなくなるケースも多いと思います。証券取引所での売買も昼休みをなくした方がいいとか、取引時間を拡大した方が良いと言う意見も多いのですが、こうした相場状況を考えると、特に取引時間など増やす必要はないのではないかと思います。

 かつては昼休みが13時まであり、前場2時間、後場2時間と言う立会い時間でしたが、売買高の少ないことで立会い時間を延長したのです。それでも結局、2時間の売買高が2時間半に分散されただけで何の変化もありませんでした。同じように売買高を増やす目的であれば昼休みをなくす必要もないのでしょうし、そもそも昼休みに売買をしたいという人は株が「動く」と言う前提だと思います。

 株価が動かなければ本日のように誰も売買しないのですし、もし動く要因があれば昼休みが終わってから売買すればいいだけの話です。株の売買を職業としているのであれば、それはそれで、24時間働くわけには行かないのですから、昼休みも夜の休みも必要でしょうし、昼の時間に株式市場をリアルタイムで見られないのであれば、プロではないのですから、常に市場を見ていなくても済むような売買をすればいいだけのことではないかと思います。

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