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長年相場を見続けてきた現役の情報部長が相場について語ります。

超低金利・・・。

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 米国市場は底堅い展開となったのですが、為替が円高に振れたことなどから、売り先行となりました。寄り付きから大幅安の始まりとなりましたが、節目と見られる9,100円を割り込む場面では売り急ぐ動きもなく、買戻しが入って底堅さが見られると先物の動きを見ながら買戻しを急ぐ場面も見られ、指数は下げ幅縮小となりました。後場に入ってからも輸出株などに売り飽き気分から買戻しを急ぐ動きとなると先物は堅調となる場面もあり、底値固めが続いていると見ても良いような展開となりました。

 足元の業績が好調で割安感が強い割には戻りの鈍い展開となっています。これだけ金利が低くても企業は投資をせず、株式市場にも資金が流入しないというのも何だか不思議な展開です。銀行預金の金利も良く見ないと桁を間違えているのかと思うほど低く、銀行は公募での資金は必要なのですが、預金は必要ないというような感じです。マネーロンダリングなどの犯罪の問題もあるのですが、銀行がかつてのように口座獲得や貸し出しを積極的に行っているような気がしません。

 ノンバンクの規制の問題もありますが、米国でも同様ですが、これだけ金利が低いのであれば、投資や投機の資金がもっと市場に出てきてもいいのではないかと思いますが、下落リスクに対して敏感になっており、株式を保有しようと言う気がないのでしょう。以前にも述べたように、株式を保有していることのメリット、インセンティブを与えてあげれば、株式の割安感が出てくるのではないかと思います。

 配当利回りでもPBR(株価純資産倍率)で見ても割安感が強い銘柄が多く、これに株主優待などの保有メリットを加えて考えれば、割安感が強いものも多いと思います。手数料が低いから売り買いしなければならないということではなく、手数料が低いので保有コストも安いと考えて見れば、やり方によっては1%どころか0.1%にも満たない定期預金よりはよほど株式投資の方が利回りが高くなる可能性も高いのではないかと思います。

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