日経平均が1万円を割れました
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終値は1万円台を保ったのですが、取引時間中(⇒「ザラ場中」と言います)に1万円を割り込む場面がありました。ユーロがどうした中国がどうした言われていますが、今日の場合、「1万円を割り込むこと」が目的であったような気もします。
ちょうど今年の1月から2月にかけての相場も同じようなパターンで「1万円を割り込む」と言う目的が達成できれば言いという感じでした。
明日は日銀の金融政策決定会合も終わりますし、業績面からの見直しなどでの切り返しも期待されます。
・・・どうして「1万円を割り込むこと」が大切かと言うと、(もちろん終値ベースが大切なことも多いのですが)「1万円を割り込むと効力が発生する」とか「1万円を割り込むと無効になる」などと言うような「オプション=取り決め」が行なわれることもあるからなのです。
また、「20日」と言うのも「みそ」で、「20日の終値で決済」と言うような取り決めがあったりもするのです。
もちろん、こうした取り決めはいわゆる「市場=取引所」で行なわれているわけではなく「相対(あいたい)取引」、つまり、売り買いの当事者同士だけの間での取り決めであったりするのです。
表面的な事象だけではなく、株式市場などの裏でもいろいろな取引や駆け引きが行なわれているものなのです・・・・。
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